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Re:肛門腺炎について
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肛門腺炎(肛門嚢炎)は正常な肛門嚢液の排泄ができなくなる事により起こると考えられており、嚢液が異常に停滞する事で炎症や感染が起こります。感染が悪化すると膿瘍(膿が溜った状態)を形成する場合があります。
肛門腺炎に対する治療の原則は、貯留した嚢液の用手排泄と感染防止のための抗生物質療法です。しかしながら、肛門嚢が破裂し、皮下膿瘍を形成した場合には皮膚切開にて洗浄、消毒が必要となる場合があります。また、膿瘍により皮膚が自壊し、排膿が認められる場合にはその部位から洗浄、消毒を実施します。
実際に診察していませんので肛門付近にあるしこりが炎症による腫れなのか、あるいは膿瘍を形成している状態なのか判断はできませんが、排膿がみられないのであればかかりつけの先生の指示通り抗生剤の服用と肛門腺の用手排泄を行なっていくのがいいでしょう。
評価・お礼
dankiti さん
2012/01/23 10:58回答ありがとうございます。病院に行った翌朝破裂して、即病院に行き洗浄してもらいました。1日おいてもう一度洗浄してもらい、破裂して5日目に病院に行ったときはほぼ穴もふさがっているので、通院はもういいでしょうと抗生剤を1週間分出して貰いました。今後は肛門腺のケアをしっかりしたいと思います。ありがとうございました。
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