対象:住宅設計・構造
志田 茂
建築家
-
耐火仕様の選択
- (
- 5.0
- )
志田茂建築設計事務所 志田です。
建物をどうのような耐火仕様にするかは建て主の選択によります。法的に必要のない地域であっても、例えば、RC造の建物を作れば耐火建築物になります(・・概略的な話しです)。仮に「防火構造」以上が必要な地域であれば、「防火構造の仕様」を申請書に記入します。耐火の構造の仕様を記入する以上、「防火構造」以上の仕様の建物にしたとしても、その仕様を記入しなければなりません。
必要な「最低限の仕様 以上 である事を確認する」事が、建築確認の業務です。
評価・お礼
bolso さん
2012/01/16 10:10
志田 茂 様
早速のご回答ありがとうございます。
想定建築物を木造ばかりで考えていたので、たしかにS造やRC造であれば、法的に規制がなくとも必然的に耐火性能を有する建築物になってもおかしくはないですね。
その際、耐火性能の必要がなくとも、事実上、耐火性能を有する建築物であれば、確認申請にその仕様を記載しなければならないのですね。(最低限以上の確認)
丁寧なご回答、誠にありがとうございました。
志田 茂
2012/01/17 11:23保険会社の審査ポイントと建築確認の審査ポイントが若干違う部分がありますね。建築確認は、それはそれで中々理解するのが難しいですね!
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A