対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
下村 啓介
ファイナンシャルプランナー
-
プルデンシャルドル建ての終身とリタイアメントインカムについて
- (
- 4.0
- )
はじめまして、yasumi12002様
FP Office Tomorrow代表、ファイナンシャルプランナーの下村と申します。
早速ご回答させて頂きます。
1.生命保険が必要か不要か
まずはここまでしっかりと貯蓄されている事、素晴らしいと思います。
ですので、生命保険でカバーすべき必要保障額も低く、かつ今後についてもしっかりと貯蓄される事と想像致します。
分譲マンションの査定額が大きいですが、この金額は通常下がっていくと思うのと、万一の際に手放されるかどうかは未定かと思いますので、若干の保障はあった方が良いでしょう。
掛け捨てで割り切りたい場合は収入保障保険を活用したり、保険期間を短期にしたりすると保険料をかなり安く抑える事ができます。また、掛け捨てがもったいない場合は、終身保険を活用される事をお奨めします。ご質問の保険の加入も余裕資金から多額を使うわけでなければ結構かと思います。
あと少し気になるのは医療保障です。お子様も妊娠中とのことで今後お金もかかり、また今後可能な貯蓄も健康で働ける前提かと思いますので、死亡リスクよりむしろ傷病リスクの方が高いです。少額の医療には貯蓄で十分ご対応できるので、3大疾病や要介護状態に対する保障などあれば心強いです。
ちなみに、死亡保障に加え所定の3大疾病の状態になっても保険金がもらえる特定疾病(定期・終身)保険や死亡に加え所定の障害・介護状態でも保険金がもらえるような保険もございます。
2.保険に加入するメリット・デメリット
<メリット>
・保障がある事です。
・生命保険料控除が使えます。運用利率で考えたらかなり効果的です。仮に年間保険料20万円で保険料控除効果が6000円なら、単純には3%相当です。ただし税制改正の可能性はあります。
・投資に比べると手軽 ※余裕資産から多額でなければ良いと思います。
<デメリット>
・生命保険会社の倒産リスク ※現在は生命保険契約者保護機構が一定の支援をする。
・万一早期で解約する場合、解約返戻率が低い。
以上、yasumi12002様のより良い未来(明日)を祈願しております。
追伸:2/5-6、ちょうど横浜・東京に行く予定です。当社でのご加入を頂く事は距離的にお受けできませんが、ご相談のみなら可能ですので必要あらばおっしゃって下さい。
FP Office Tomorrow 代表 下村 啓介
http://www.fp-tomorrow.com/
評価・お礼
yasumi12002 さん
2012/01/14 23:41
下村様ご回答ありがとうございました。
保険の要不要についての考え方参考にさせていただきます。
また、保険加入のメリットデメリットについてもよくわかりました。
今回は終身保険に保険金3万ドル程度ですので少額です。
リタイアメントインカムについても月200ドルくらいで考えてました。
円建も含めて再考しています。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
題記について質問です。
私は38歳の男性です。
妻38歳、子5歳(女)、妊娠中の子がいます。
現状、生命保険には加入しておりません。
年収は私が650万です… [続きを読む]
yasumi12002さん (神奈川県/38歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A