対象:ペットの医療・健康
Re:十四歳高齢犬のえずきについて
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吐き気には「胃からの吐き戻しによる嘔吐」と「口から食道までの物が出てくる吐出」とに分けられます。
慢性的な嘔吐の原因としては、胃腸炎や膵炎など腹腔内の炎症、腫瘍や異物による消化管の閉塞、糖尿病や副腎皮質機能亢進症などの内分泌疾患、肝障害や腎障害による尿毒症などが考えられます。
吐出の原因には食道炎、副腎皮質機能低下症や甲状腺機能低下症などの内分泌疾患、重症筋無力症などがあげられます。
今回のような2か月という長期間の嘔吐であればまずは血液検査や尿検査を行い、嘔吐を引き起こす上記のような基礎疾患の有無を調べ状態を把握する必要があります。またレントゲン検査、超音波検査などを行って胸腹部の内臓形態や動きを視覚的に確認することも必要です。そのうえで必要であれば内視鏡の検査をご検討されてはいかがでしょうか。
麻酔に関しては高齢でリスクもありますので、かかりつけの獣医師とよくご相談いただくことをお勧め致します。
評価・お礼
明日の希望 さん
2012/01/22 15:46
ご回答いただきありがとうございます。
実は1月14日にメニエールの症状が突然現れ、そのため急遽血液検査、頭部のMRI検査を受けました。
その結果血液、MRI共異常はなく以前えずきの原因は分からないままです。
幸い14日以降えずきは止まっておりこのまま苦しまずいてくれたらと願っていますが、体力が回復次第獣医さんにご相談したいと思います。
有難うございました。
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この回答の相談
十四歳の柴犬です
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病院で診察を受け点滴とプロナミド錠を処方されました
ところが改善されず2度診察を受けました
最近は夜中に何度も「ゲェゲェ」やって… [続きを読む]
明日の希望さん (奈良県/46歳/女性)
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