対象:リフォーム・増改築
新築かと・・・
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大阪で設計事務所をしています。
一戸建て・中古マンション・中古住宅と、住まいの選択枝が数多く限りある予算をどう使うか悩ましいところです。
中古住宅をリノベーションとのお考えですが、ご年齢と嗜好を考え合わせると新築が宜しいかと思います。
良質な輸入住宅の中古が運良く出回っていれば、それに越したことはありませんが、既存の木造住宅を輸入住宅に見えるくらい改装し、残りの人生をその家に託せる程度のリノベーションを行うとなると、新築と同程度かそれ以上の費用が必要かと思います。
中古マンションも、耐用年数とこれからの人生を考えると、余程の好条件の物件に出会わなければ、難しいでしょう。
今、リタイアされた方からのご相談で、今住んでいる住宅を建替えかリフォームかとの相談を良く受けるようになりました。
その際ご回答しているのは新築より、リフォーム・リノベーションで、家の寿命をご本人以上に延ばす事をお勧めしています。
それは、依頼者の年齢を考え、今まで慣れ親しんだ家の面影を残す方が、安価で安住に過ごせると考える所以です。
現在の工法で木造住宅を考える場合、ローコスト住宅でも50年以上持たせる事は充分可能です。また、既存の間取り・スタイルに躊躇うことなく、好みの間取り・スタイルを志向できます。
文面からだけの推察ですが、質問者さんの場合新築が相応しいかと考えます。
評価・お礼
ロビん さん
2012/01/11 23:10
この度はありがとうございました。 親戚に土地を持っている方もいるので、土地探しの参考にしてみます。
多々のアドバイスありがとうございました。
回答専門家
- 福味 健治
- ( 大阪府 / 建築家 )
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして、今の住まいが狭いため、一戸建て、中古マンション、中古住宅のいずれかを検討中の者です。
予算もあり、中古住宅を購入し、リフォームやリノベーションがいいのかなど、悩んで… [続きを読む]
ロビんさん (長崎県/35歳/女性)
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