対象:保険設計・保険見直し
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松永 文夫
ファイナンシャルプランナー
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子供誕生による生命保険、学資保険
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SOSSOO1122さん、こんにちは。
FPコンサルティングオフィスの松永です。
お子様のご誕生、おめでとうございます。
そして、一家の大黒柱として色々とご検討されていることは素晴らしいと思います。
ご質問の件ですが、主に考え方を中心にお話します(個別の商品についてはここでは言及を避けます)。
まず、お金の使いみちを明確に分けて考えましょう。
子供の教育資金と住宅購入の頭金、引退後に備える老後資金等です。
その上で、どういう商品を購入するかを決めていくべきです。
具体的には、教育資金と住宅の頭金は使用予定時期や金額がほぼ決まりますから、その時期に合わせて日本円で確定できる商品が適しています。
~商品は加入予定の学資保険でも良いでしょうし、或いは定期預金、個人向けの国債等でも良いでしょう。
因みに、学資保険よりも返戻率の高い保険商品も設計できます。
一方、老後資金対策として積み立てていくことをお考えの資金は、ある程度リスクをとって高利回りを求めることも検討に値します。
終身保険や投資信託がこの資金に当たるかと思います。
この長期に運用する資金はトータルで考えて分散投資を心がけることが大切です。
従って、終身保険については購入する投資信託等との兼ね合いで、加入予定とされている円建のものにするのか、或いは外貨建てにするのか等を決めていただければ良いと思います。
長期運用資金はご指摘のようにインフレリスクを考慮することも大切です。
その意味では、インフレに強い資産(株式等)を組み入れることも検討してみてください。
以上、参考にしていただけましたら幸いです。
FPコンサルティングオフィス 代表 松永 文夫
http://www.fp-consul.jp/
評価・お礼
sossoo1122 さん
2012/01/09 00:05
支出時期が決まっているお金に関しては円建てで安全に運用し、支出時期が不明なお金はある程度リスクをとって運用することに同感です。
家計全体をもう一度見直し検討してみます。
ありがとうございました。
松永 文夫
2012/01/09 00:40
ご評価をいただきありがとうございます。
これから教育資金や住宅購入資金等、大きな支出が控えていますから、一度キャッシュフロー表(毎年の収入・支出、貯蓄残高を平均余命くらいまでシュミレーションするもの)を作成してみては如何でしょうか。
価格変動商品を購入する場合に、どの程度までリスクを許容できるのか等を確認することもできます。
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昨年10月に女児が生まれたのを機に生命保険、及び学費の貯蓄を保険で考えています。
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sossoo1122さん (神奈川県/32歳/男性)
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