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対象:システム開発・導入

井上 敦雄

井上 敦雄
ITコンサルタント

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システム開発に必要なドキュメントと、作成に関する合意方法

2012/12/23 12:46

ITコンサルタント、犬旅コンサルタントの井上敦雄(いのうえあつお)と申します。

その後、問題は解決しましたでしょうか。

あなたの希望された形で、システム開発会社と合意が取れましたでしょうか。


システム開発においては、ドキュメントが軽視される傾向にあります。

 ・企画書
 ・プロジェクト計画書
 ・基本設計書
 ・詳細設計書
 ・プログラム仕様書
 ・試験計画書
 ・試験項目表
 ・試験結果報告書
 ・プロジェクト終了報告書

たくさんありますよね。

ずっと以前には、ドキュメントが最重要視されていた時期もあったのですが、
お客様のニーズが多様化し、システムで実現するまでの時間がどんどん短くなり、技術も進歩したため、ドキュメントを作るよりは、システムそのものをどんどん作って、現物を見ながら修正する、というように変わってきています。


ただし、この開発方法には、向き不向きがあります。

大きな企業で使用する、官公庁向け、といった重厚なシステムの場合には、ドキュメントをきちんと作って、仕様の確認をして、合意してから、システムを作る、という手続きが必要です。

しかし、忙しくなってくると、システム開発会社側からの交渉ネタとして、

 「プログラム開発を優先して、ドキュメントは後回しにさせてもらえませんか。」

という言葉が出てきます。

一般的に、プロジェクト、というのは納期より遅れてしまいます。
(理由は、また別の機会にまとめますね。)


その時に、最優先なのは、納期通りに動くものを納品すること。
とすれば、内部用のドキュメントは後回しにしてもよいのでは、というロジックです。

もちろん、正論ですが、この時に大切なのは、

「では、後回しにしたドキュメントは、いつまでにどこまでの内容を記述したものを納品してくれるのか。」

をしっかり話し合って、合意することです。

そして、
 「当然、今回のプロジェクト費用に含まれていますよね。」
ということを、いいづらくても、はっきりと打合せの場で言って確認することです。

ちゃんとした会社なら、その内容を「議事録」に残してくれますし、もっとちゃんとした会社なら
「変更契約書」にまとめてくれます。

また、次のプロジェクトで新しいシステム開発会社を探す場合には、ぜひ、確認してみてくださいね。

補足

もし、システム開発会社の選定方法、プロジェクトの進め方、ドキュメントの納品、といった内容でお悩みがありましたら、いつでもご連絡ください。

ITコンサルタント
システム開発
仕様書
プロジェクト

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この回答の相談

システム開発、仕様書についてについて。

法人・ビジネス システム開発・導入 2011/12/30 04:20

弊社がまったくシステム素人でシステム会社に500万円ほどでシステムを作ってもらいました。(仕様書無し)このシステム会社の経営状態があまり良くないとの事で、他社へのシステム委託を考… [続きを読む]

imotenpuraさん (東京都/31歳/男性)

このQ&Aの回答

システムの内容によりまちまちですが 中村 貴彦(ITコンサルタント) 2012/01/04 12:16

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