対象:海外留学・外国文化
橘 凛保
マナー講師
2
「本気」かどうかを自分に聞いてみる
- (
- 5.0
- )
rokomokosupanuさん、初めまして。橘凛保と申します。
マナー講師ですが、舞台女優もしていました。
そんな私からの回答です。参考にして頂けたらと存じます。
rokomokosupanuさんは、本気で役者になりたいのですか?
どんなに「やる気」があっても「本気」が無いと何事も成就しません。
「本気」とは何か?
どんな状況に追い込まれたとしても、それをすることができるかと言うことです。
役者で食べていける人は 正直言って、ほんの一握りです。
私の知り合いの役者を目指す人たちも、ほとんどはアルバイトで生計を立てています。
役者の仕事が入ったらすぐさま休めるようなアルバイトをしています。
アルバイトの仕事自体には生き甲斐ややりがいをもてなくても仕方ありません
そんなことより、舞台の仕事が入ったら、稽古がありますから「休める」アルバイトが第一です。
「本気」の人は、お金は無くても活き活きと演劇をしています。
「好き」なのです。「本気」なのです。
rokomokosupanuさんは「本気」ですか?
役者にしても英語を活かす仕事にしても・・・もし「本気」ならやるべきです。
「本気」でやっていたならば、役者になれないとしても、見えてくるものがあります。
例えば、役者をしたから、照明の仕事に興味を持ったなど・・・。
今は、知らない世界が、新たな選択肢に出あわせてくれるということです。
「本気」と「一歩踏み出したら無限大」が私の持論です。
今は、選択肢が少ないですから本当にやりたい職業を決めるのは難しいでしょう。
実は役者を目指したときに「本当に本気」になれるものに出合うかもしれません。
役者は、今まで知らぬ「それ」に気づかせてくれるための始めの一歩にすぎないのかも知れません。
あるいは、役者として成功するかもしれません。
「今は、今、本気になれること」に始めの一歩を歩みだしてみて下さい。
rokomokosupanuさん、自分に「本気」かどうかを聞いてみて下さい。
どんな時でも、「本気」なら良い人生になります。
周りの人たちを気遣う優しさも大切ですね。周りも「本気」なら応援してくれます。
「本気」かどうかいつも自分に聞いてみて下さい。
そして「一歩踏み出せば無限大」です。
補足
私の体験で恐縮ですが参考にしてください。私はマナー講師をしているときに舞台女優をしていた時期があります。
マナーを教えていていて、自国の文化を知らないと国際マナーを教えられないことに気づきました。
私は、日舞、茶道、華道、能はたしなんでいましたが、他の和文化の経験はありません。
人に教えるには経験が必要です。和の劇団の養成所で一通りの和文化、芸能を学びました。
卒業のオーディションで合格し舞台に出ることになり、2年間は地方巡業もしました。
海外公演でロス、ハンティントン、サンフランシスコにも行きました。
ノースハリウッド演劇祭では、浄瑠璃作品を日本語で演じ、好評を頂きました。
舞台女優として演じたことから、今度は浄瑠璃の作品作りのご縁を頂きました。
それがきっかけでライフワークが見つかりました。
「カンナ・プロジェクト」の活動です。(ブログをご覧下さい)
今、私は、マナー講師として、短大でも教え、講師も養成し、テキストや検定試験問題作りもしていますが、
日本文化を伝えることには自負があります。
自国の文化を知ってこそ、他国の文化を尊重できます。ビジネスマナーで必要です
また、役者の勉強は「コミュニケーション術」そのものでした。
「ボイストレーニング&コミュニケーションマナー」はビジネスマナー研修でも取り入れています。
私はいつも「本気」です。「本気」が次へのチャンスにひき会わせてくれます。
評価・お礼
rokomokosupanu さん
2012/01/11 12:25
ありがとうございます。
正直なところまだ迷っています。
国家資格を取って英語を使う仕事をする場合には、自分が今1番取得したい国家資格が(トラベル関係と心理学関係)の資格なんですが、これらの資格を(どちらか)取得して英語を使う(話す)仕事をしたとしても何かあるのでしょうか?有利ですか?
教えてください。
再度申し訳ありません。
橘 凛保
2012/01/13 09:13
再度のご質問に気づかず申し訳ございませんでした。
rokomokospanuさんが、一番とおっしゃっている事がどれなのか、私には読み取れなかったのですが・・・、一番やりたい事がわからない事がrokomokospanuさんのお悩みなのですものね。
本当に自分のやりたい事が何なのか、実は難しい事です。
世の中のすべての人が、「本当に一番やりたい事がわかって、それが実現して、お金になって、更に周りの人たちもよろこばせられる・・・・」そのような完璧な選択ができているとは限りません。
「何が有利か、何が得か、」と考えているうちはなかなか見つからないのだと思います
いずれにしても、「これをして有利にならなくてもやりたいのか・・・?」「これをする事は不本意だけれどやらなくてはならないのか・・・?」などの【覚悟】が必要なのだと思います。
【本気】【覚悟】といっても21歳現在の【本気】【覚悟】で構わないです。一生の覚悟なんていったら重くのしかかってしまいます。まずは今、今、の【覚悟】を考えてみて下さい。
少しでも参考にして頂けたら幸いです。
進む道が決まりましたら教えて下さい。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A