対象:ペットの医療・健康
Re:犬の胃捻転について、病院に行けば助かったのでしょうか
愛犬のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
胃拡張捻転症候群は大型犬や胸郭の深い犬種に多く、食後の運動や胃の過度の膨張により引き起こされるとされています。応急処置としては可能であれば口腔からチューブを挿入する、あるいは胃に針を刺して膨満した空気を抜去し、開腹術にて胃を整復、胃固定を実施します。生存確率は膨張やショックの程度、処置までの経過時間、他の疾病有無によって変動します。以前、胃拡張捻転症候群の死亡率は15~68%とされていましたが、現在、早期に適切な処置、治療を実施した犬の場合の生存率は80%との報告があります。
しかし、手術時に胃の一部に壊死が認められた場合には生存率は50%に低下します。これらのことからやはり、早期発見、早期治療が重要な疾患と言えます。
突然愛犬を亡くされた悲しみは計り知れませんが、一日も早く乗り越えられることをお祈りしております。
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この回答の相談
日曜日の朝、16年7ヶ月可愛がっていた愛犬を胃捻転により亡くしました。
愛犬は15歳のわりに、とても動ける状態で、健康診断の数値もすべて正常値でいきつけの獣医さんを驚か… [続きを読む]
a0515683さん (山梨県/56歳/女性)
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