対象:新築工事・施工
外壁塗り壁
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横浜の設計事務所です。
外壁の塗り壁でも、最近は通気層を設けるようになってきています。
(少なくとも私は必ずします)
そうしないと、万が一外部から雨が侵入したときに、内部まで侵入してしまうからです。
構造用合板→透湿防水シート→通気胴縁(通気層)→ラスモルタル→仕上塗り
こんな順序です。こうすると万が一外壁から雨が漏っても、透湿防水シートを
伝って下に排出されます。
こうした場合、仕上材よりラスモルタル部分が大事です。ここをノンクラック工法に
するとクラック(ひび)が入りません。
ノンクラック工法はいくつかの会社からでています。(商品名は控えさせてください)
外壁の塗材は、100%無機物の材料をお勧めします。
真っ白な外壁は、どうしても汚れが目立ちます。
雨だれ跡などは特にそうですが、有機物が入っていると汚れを引きつけます。
100%無機物だと、汚れても雨で流れます。
それ以外ですと光触媒の防汚剤などもありますが。
その辺のキーワードで検索してみてください。
< あーす・わーくす http://office-ew.com >
評価・お礼
sirakosan さん
2012/02/29 03:15細かい説明、ありがとうございました。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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