対象:家計・ライフプラン
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石川 智
ファイナンシャル・プランナー
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貯蓄の考え方
高知の独立系FP、石川です。よろしくお願いいたします。
現在の支出から、どうしても減らすことができない部分はどこでしょうか?
たとえば、住宅ローンや自動車ローンは、今現在支払いをやめることができないので、ここはそのままになります。
電気代、電話代、光熱費関係を減らすことは不可能ではありません。
しかし、毎月数千円から一万円をカットすることは不可能かもしれませんね。
保険代に関しては、ここで終身保険や養老保険などの貯蓄性の商品が必要かどうかは、検討の余地があります。
ご主人に万一のことがあった場合や病気で入院した場合は、当然給料がなくなったり、減ったりしますので、それをカバーするために保険に入りますよね。
貯蓄性を重んじると、保障の額を増やすことは難しいです。
ご加入商品の形態が不明なので、このくらいのコメントしかできませんが、支出の圧縮をお考えならば、共済系の商品や、ネット系の生命保険、お勤め先の団体保険などをご利用してもいいかもしれません。
保険にかかる支出は減らせる可能性はあると思います。
最後に貯蓄の基本的な考えを。
貯蓄を、収入-支出であまったお金と考えると、なかなか貯金は増えません。
人間、自分には甘くなってしまいますし。
しかし、数年後にはこれくらい貯金を増やしたい、とまずは前提条件を作り、そこから逆算するような考え方ができれば、お小遣いの一部を貯蓄にまわす、とか、千円程度光熱費を浮かす工夫をする、とか、生命保険をコストを考えたものに変える、などの対策が頭に浮かぶと思いますが、いかがでしょうか?
どなたも、豊かに暮らしたいと考えます。
それが「今、豊かに」なのか「老後は豊かに」なのか、ご相談者様の価値観を再確認していただき、できること、負担を感じないことから手をつけられることをお勧めします。
以上、少しでも参考になりましたら幸いです。
石川智
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