対象:損害保険・その他の保険
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます
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翠香さん、はじめまして。保険アドバイザーの大関です。
団体信用生命保険は、ローンの残債を保険金で補うのが目的です。
つまり、万が一の際は、ただでマイホーム住める、資産が手に入るということになります。
必要保障額につきましては、お子様が3人いらっしゃるとなると、一般的には、5,000万円〜10,000万円となるケースが多いですね。
ただ、この必要保障額は、ご主人の職種・年収やどこまでを保障してあげたいかという想い(生活資金だけでなく、教育資金も含めてなど)によって変わってきますので、具体的には、ヒアリングなしには確定できません。
そして、その必要保障額をカバーできる保険設計も多岐に渡ります。
目先の掛金を安くしたいのであれば、短期のものがよいでしょうが、更新時に掛金は高くなっていきます。
このようにそれぞれ一長一短ありますので、きちんと検証されることをお勧めします。
それから、家財と地震の保険についてですが、注意点を纏めましたので参考ににしてください。
?家財の保険
・水害などを含む総合型と含まない従来型の選択
・時価額払と再調達価額(新価)払の選択
・補償額の設定
⇒翠香さんのように5人家族となると通常は900〜1,500万円位になります。
⇒あまりに少額補償設定となると「比例填補制」といって、ボヤなどの少額損害でも保険金が削られてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
?地震保険
火災などの損害の原因が「地震・噴火・津波」とされる場合は、火災保険からは一切補償されず、この地震保険からの補償となります。
ただし、通常の火災保険の「半額」の補償しか加入できませんし、割高の掛金となります。
「地震単独における家財の損失」となると必ずしも必要ないとされる方もいらっしゃいますので、ご主人の生命保険の方が優先されるべきでしょう。
評価・お礼
翠香 さん
ありがとうございます。
「比例填補制」という聞き慣れない言葉をよく目にするので、補償額を限度額までにした方がよいのかわからず、お聞きしたところでした。主人の勤め先の方の共済にもあり、共済の方がなんとなく会社よりも割安なのかなと、安易に思っていましたので、内容をよく見なくてはいけませんね。新潟の件もあるので我が身に置き換えてよく検討します。
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翠香さん (栃木県/30歳/女性)
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