対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
お母様が言う根拠について
maho312様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、maho312さんが、今24歳だとすると、日本の金利が高かった時代をほとんど経験していないものと拝察します。
ちなみに、生命保険会社の一般的な予定利率は、私の手元にある金融庁公表の資料では、平成元年までは、6.0%とあります。
その後だんだんと下がっていき、平成13年には、1.5%程度まで落ちています。
つまり、平成元年頃までの終身保険は、貯蓄性と保障性を兼ね備えた人気商品だったわけですね。
お母様は、その時代の保険をよく知っているのです。
ちなみに、生命保険は、超長期の契約でも、原則的に契約した時の予定利率がそのまま適用されています。
いまだにその頃に契約した、いわゆる「お宝保険」を持っている人もいます。
保険会社は、逆ザヤを抱えて大変なのですが、裏を返すと、今の予定利率1.5%程度の時代に超長期の契約を結んでしまうと、金利上昇時に契約者側が不利になってしまう可能性もあるということです。
お母様は、そういうことを言いたかったのではないでしょうか。
なお、maho312さんが加入している保険は、積立利率変動型で金利上昇時もある程度まで追いついていけますので、それはそれでわるくないと思います。
ただ、実際に私がFPとしてご相談を受ける場合は、貯蓄・運用と保障を分けた設計か、投資性の保険を提案することが多いです。
ご参考です。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:5pt)
この回答の相談
今年6月に母(50代)が保険屋さんになりました。
私は保障が一生涯の終身生命保険に入ってますが、母が私に対して
「いまどき若い人に終身なんて勧めないって!」といってきます。
な… [続きを読む]
maho312さん (山形県/24歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A