対象:不動産投資・物件管理
回答数: 2件
回答数: 2件
回答数: 3件
こんばんは。ご質問の件お答えします。
- (
- 4.0
- )
masterさんへ
こんばんは。山口県のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
投資用マンションの3物件、いろいろと思いがあってのご購入かと存じます。節税になる、生命保険代わりになるといえばそうかもしれません。年金代わりになるかもしれません。
でも、不動産投資である以上運用期間はおのずと長くなり、それ相応のリスクはあります。今の状態がご購入されたときの目論見どおりになっているかどうか、気にかかります。
マンションをお持ちの方の相談を受けてみても、築年数が10年を越えると家賃が下落したり、空室になる期間が長くなったりします。空室率が20%になったらどうなるかなど、いくつかのシナリオを立てながら資金繰りをシミュレーションされることをお勧めします。
繰上返済をするべきかどうかというのは、投資用マンションのことだけでなく、ご家族のこれからのライフプランも考えながら決められたほうがよいように感じます。繰上返済をしたいと思っても、子どもさんの教育費がしっかり確保できるかどうかが不安だと、なかなかできにくいようです。
繰上返済を実行されるのであれば、金融機関と相談しながら、1物件づつ実施されるのがよいと思われます。抵当権がない物件が一つでもあると、仮に売却を考えられる際も、そのぶん気持ちにゆとりができます。
気になることなどございましたら、どのようなことでも結構ですので、いつでもお声掛けください。
上津原マネークリニック
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
評価・お礼
master さん
2011/10/28 23:21
アドバイスありがとうございます。
ローンの借り換えを行いたいと考えるようになってきました。
私の場合それはかのうなのでしょうか?
もしそのような対応をしていただける金融機関があるとすればどこでしょうか?
ご教授いただければ幸いです。
上津原 章
2011/10/29 22:28
masterさんへ
ご評価いただきありがとうございます。
地方銀行が投資物件の融資を行う場合、投資用の不動産物件を担保にする場合と、ご自宅やご実家を担保とする場合とで対応が変わってきます。
前者の場合だと、どうしても金利は高めになる傾向があります。変動金利でも現在の利率より若干低い程度で考えておく必要があります。
後者の場合だと、地元の銀行が10年固定や5年固定の優遇金利で話を持ちかけてきたことがあります。但し、優遇金利期間以降は通常の金利といわれていました。
総じて投資用物件への融資(借換も含む)は、他の収入でキャッシュフローが十分に確保されている方、物件以外に担保の出せる方でないと後ろ向きの対応になるようです。よろしければ、一度ご相談ください。
上津原拝
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
当方は42歳会社員で、年収1500万円、預貯金1000万円程度、持ち家無しです。
妻と5歳の娘がいます。投資マンションを大阪長堀に2件、京都河原町に一件所有しております。所有物件は以下の3件です
… [続きを読む]
masterさん (山口県/42歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A