対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
住宅ローンの借り入れについて
- (
- 5.0
- )
bbacad さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
年収が給与収入、勤続年数が3年以上、他に借入がないというという前提でお話しさせていただきます。
年収1600万円ということですので6800万円の借入は可能でしょう。
返済方法では元金均等返済を選ぶこともできるでしょう。
しかし、変動金利を選ぶのであれば 金利が上昇しても返せる範囲にすることが大切ですし、
きちんとシミュレーションを立ててから選んだ方がよろしいかと思います。
例えば「毎年150万円ずつ繰上返済していく」ということですが 、
教育費の支払いと重なった時期でも このスピードは維持できるのでしょうか?
お子様の人数が多ければ、それに比例して教育費の負担は重くなってきます。
bbacad様の場合、繰上返済ができない時期も考慮したシミュレーションを行った方が安全です。
変動金利で借入する場合、元利均等返済であれば、5年間ごとに返済金額が見直しされ、
6年目以降の返済額は 以前の返済金額の125%までが上限となるので、
金利が上昇しても比較的、返済計画を立てやすくなっています。
一方、変動金利で借入し元金均等返済を選択する場合、
半年ごとの金利の変動が月々の返済額に直接影響し、
上限額の設定もありませんので注意が必要です。
ここが元金均等返済の一番のリスクとも言えるでしょう。
最終的にはbbacad様のリスク許容度で決めるべきだと思いますが、
変動金利をご選択いただくのであれば、元利均等返済の方がよろしいかと思います。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
FPによる住宅ローン初回無料相談 http://www.ad-cast.co.jp/money/loan/
住んでから気になることを事前に説明 物件調査報告 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/
評価・お礼
bbacad さん
2011/10/25 17:06
アドバイスありがとうございます。
元金均等返済の変動金利でのリスクは知りませんでした。教育費に関しては別に貯蓄中ですので、今後も繰り上げ返済できるようにしているつもりですが・・・大雑把にしか計算していないため、きちんとシュミレーションを行いたいと思います。
固定金利よりは変動がよいですよね・・・
大変参考になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
住宅ローンの借り入れについて相談させて頂きます。
35歳 妻 子供3人
年収1600万
土地込み総額7800万
自己資金1000万
貯金1500万
借り入れ6800万
35年ローン
変動金利か固定金利か、… [続きを読む]
bbacadさん (長崎県/35歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A