対象:不動産投資・物件管理
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尾野 信輔
不動産投資アドバイザー
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現状維持が最善です
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ライフプラン全体で見れば、お子様の教育費などがかかる心配もなくなっていらっしゃるのではないかと思いますので、今後の資金計画は老後資金の確保を考えられるのが宜しいかと思います。
まずはご自宅に関してですが、預金連動ローンをご利用で問題ないということですが、投資用マンションがネックでローン自体がおりないということはほぼありませんので、解決済みということですすめさせていただきます。
今回ご質問の主旨である投資マンションに関してですが、結論から行くと現状維持が最善のように思えます。
やはり一番のネックは購入してからの期間が短いためにいずれの方法でも返済違約金が高額になってしまうことです。
おそらくですが、2009年購入の物件にはある程度の自己資金を入れられていると思いますので、あまり短期間での投下は金銭感覚の面でも大元の資金計画さえも危うくする可能性があります。
物件の良し悪し、目的の是非はさておき、現実の問題として老後資金の確保はここ10年では必ず検討しなければいけない事項になりますので、投資マンションを含めた現状の資産から道筋を建てることの重要性はかなりあります。
そういった意味では、今ここで大きな負担をして繰り上げ返済や借り換えをするより、違約金が軽減される5年後から、また実際に定年後の収入状況がはっきりしてくる10年後くらいを目処にあらためてどうするかを検討しても遅くはありません。
月々のご負担に関しても、固定資産税などの経費を含めても、ご職業柄、確定申告をすれば、年間の収支としては、おっしゃるとおりご負担にはならないと思いますのでもう少し待っても良いと思います。
株式会社えん 尾野信輔
補足
もし、現状の返済状況が住宅借入のネックということであれば、ご自宅と併せて10倍というのに引っかかっているかしれません。
1785+1447+2507+2500=8239
となりますので、繰上げ返済よりもご自宅の融資金額を減らす(自己資金を使う)ほうが良いでしょう。
評価・お礼
悩めるかーさん さん
2011/10/12 11:52
アドバイスをありがとうございます。
自宅は、なんとか預金連動ローンを借りられることになり、ホッとしている所です。
それまで、投資用マンションローンの返済をしないと自宅ローンを組めない銀行が多かった為、少し焦っていました。高い返済違約金を払ってでも、1物件は返済してしまわなければという気持ちにとらわれていました。
違約金が軽減される5年後以降に検討しても遅くはないというアドバイスに、目が覚めたというか正直救われた思いです。
老後資金の確保を念頭に、これからも真面目にコツコツと頑張って行こうと思います。
落ち着いて考える機会を与えて頂き、本当にありがとうございました。
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この回答の相談
初めて、質問させて頂きます。
私は、公務員で47歳、社会人の長女、専門学校の二女(自宅外)がいます。
現在、都内に投資用マンションを3室持っています。
今回自宅用マンションの購入… [続きを読む]
悩めるかーさんさん (静岡県/47歳/女性)
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