雨樋の本数は屋根の形状と面積によります

雨樋にはいろいろな種類があります。見た目や性能が良い物は値段も高くなります。
8万円も上がるかどうかは分かりませんが、金額アップの要因にはなると思います。

本数についてですが、
おそらくは軒樋ではなく、縦樋のことをおっしゃっているのだとして、お答えします。

縦樋の本数は屋根の形状によって異なります。
片流れや切妻の屋根であれば、2本程度ですみますが、
真四角の家となると方形屋根なのでしょうか、
各屋根面に対して1本ずつと考えると、4本必要になるかもしれませんね。

一方がゴミなどで詰まっても他が使えるように、一つの軒樋にたいして、
2本縦樋が必要と考える方もいらっしゃるかもしれません。

屋根の面積も縦樋の本数を決める要因となります。
軒樋が受ける1つの屋根面の面積が大きければ、縦樋の径を大きくしても排水量が足りなくなり、
本数を増やす必要があります。

この点ではジェットラインは排水量が大きいようですので本数を減らせる可能性があります。
ジェットラインは新製品のようで、デジタルカタログに掲載がなかったです。
もしかしたら、コーディネーターの方もご存知ないかもしれません。
私も初めて知りました。サイホンを利用した縦樋！

通常、屋根面積と軒樋の径、縦樋の本数との関係はメーカーのカタログに記載されています。
ご心配なら、直接メーカーに問い合わせてみてはいかがでしょうか。