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対象:心と体の不調

鈴木 安希子 専門家

鈴木 安希子
メンタルヘルスコンサルタント

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ます、ご自身が医療を身近に考え、利用しましょう

2011/09/03 07:37
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5.0
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sereponさん、はじめまして、安希カウンセリング事務所の鈴木と申します。

私は、心療内科や精神科で、患者さんのケアにあたるとともに、
医療スタッフのコミュニケーションやメンタルケアの
研修や講座を多く担当させて頂いています。

落ち込みや興味や意欲がなくなる自分に不安でなんとかしたいと思いつつ、
看護職を目指す身として、こんなに弱く甘いことではいけないという思いの狭間で、
苦しさを感じているのですね。

まず、落ち込みや意欲の低下などは、誰にでもあるちょっとした「抑うつ気分」と、
心の病いの症状である「抑うつ症状」があります。

「抑うつ気分」は、ストレスやショッックなことが合った場合に、
落ち込む、やる気がなくなるが時間が経つと忘れてゆく程度のものです。

「抑うつ症状」になると時間が経っているのに気分が晴れないことに加え、
「興味・喜びの喪失」といって、
上記の症状に「思考や意欲という精神機能までも低下する」状態が加わり、
日常生活や仕事、勉強などにも支障や困難を感じる状態です。
生きる意味や価値も感じられなくなる状態です。

sereponさんの場合も、「死にたい」と感じるということは、
この症状が出ていると考えられます。

つまり「抑うつ気分」ではなく、
何らかの精神疾患が原因の「抑うつ症状」が表れているものと思われます。

「抑うつ症状」ならば、精神科やメンタルクリニックで、
薬物療法や心理療法などを、しっかり行わないと、
ますます症状が悪化し、重症化する可能性があります。

できるだけ早く医療機関を受診することをお勧めします。

sereponさんが、一日も早く元気を取り戻すことを
お祈りするとともに、応援しています。

補足

医療・福祉は、肉体・知識技術の労働である同時に、感情労働であると言われています。
そんな医療スタッフの患者さんとの向き合い方には、大きく分けて、2種類の向き合い方があります。

相手の感情に巻き込まれないために、
「自分は医療の人間であなたを助ける立場である」という線引きをして、
自分の感情や弱さに蓋をした上で、接する方。

もう一方は、専門家としての自分も持ちながらも、
自分もひとりの人間で、生身の人間の弱さも、心の痛みもあるのだと認識して、
その自分としっかり向き合って仕事をされている方。

そして、本当の意味で患者さんと寄り添えたり、
自分の健康やメンタルケアもしっかりやれて、長く勤められる人は、
後者の人が圧倒的に多いと感じます。

患者さんにとって、身近で、安心感を与える医療従事者を目指すなら、
患者として、ご自身も医療を、身近で気軽に相談できる場所として、
自ら、利用できることは大切なことだと思います。

コミュニケーション
精神疾患
カウンセリング
不安

評価・お礼

serepon さん

2011/09/03 18:32

鈴木先生、ありがとうございました。
自分がまず精神科を受診するということに対して壁のようなものをつくってしまっていることにあらためて気付きました。
抑うつ症状なのでしょうか。
けれども、抑うつ症状で病院にかかるというのは、一日中気分が落ち込んでいて、不眠があったり、家から出られないといった状態を想像してしまいます。
私の場合は普通に生活もできているし、昨日と今日はCDを聞いたり、DVDを見たりといった気分転換をはかることによってその時だけは心を楽にすることもできてきています。
その場しのぎだということは自分でも分かりますが・・・。
このような軽い症状の人でも、病院を受診してもいいのでしょうか?

鈴木 安希子

2011/09/03 21:01

返信をありがとうございます。

軽い症状でも、気軽に相談できるのが、
医療の本質だと私は思っています。

私も、医療従事者の端くれとして、
もし私が、sereponさんと同じ状況だったら、
信頼できる先生を訪ねるというのが、私の考えです。

心配な症状や状況を相談して、
専門的な判断と、それに基づく診断を受けて、適切な処置を講じます。

その結果、医療的な対処が必要か、否かは、
専門家の判断に任せるというのが、私の判断です。

医療的処置が必要でなかったとしたら、それは、
あなたにとって、「恥ずかしいこと」なのですか?

自分で判断できるのであれば、
このサイトに投稿はしなかったのではありませんか?

医療は、専門的処置が必要かどうかの判断も踏まえて、
身近な相談役であるべき(かかりつけ医療であるべき)
というのが私の考えです。

仮に、とり越し苦労だったとしても、
専門家が、「問題なし」と判断することで、
ご自身も納得でき、心の平安を取り戻すことができるなら、
それは、本当の意味で、上手に医療を活用することであり、
医療の意味があると、私は考えます。

どんなに、軽い症状でも、不安な状況を解消するためや、
医療分野の専門家の意見を活用したい時に、
気軽に相談できる場所が、クリニックや開業医だと私は思います。

何を選ぶかは、sereponさんの考え方の問題です。
「医療に頼らずとも大丈夫」とご自身で判断し、

その結論に自ら「良し」とするなら、
それは、それでいいのです。

ご自身の意志や指針を、自ら創作、決定し、
それを行動に移し、試行錯誤することも、
若いこの時期に、大切なことだと思います。

また、他人の意見に、疑問があるなら、
それに頼らず、

心静かに、ご自身の心の声に、耳を傾けて、
それに従っていいのです。

あなたの人生は、あなた次第です。
あとは、あなたが判断してください。

sereponさんが考える
「自分次第の人生」を
私は、心から応援しています。

回答専門家

鈴木 安希子
鈴木 安希子
( 東京都 / メンタルヘルスコンサルタント )
安希カウンセリング事務所 代表
03-3678-3614
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この回答の相談

生きているのが辛いです。

心と体・医療健康 心と体の不調 2011/09/02 16:41

現在、大学3年生で看護学を専攻しています。
大学の忙しさとアルバイトでの人間関係、家族関係など様々な原因が合わさっているとは自分でも分かっているのですが、6月の終わりごろから、毎日死にたいと… [続きを読む]

sereponさん (兵庫県/21歳/女性)

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自己ヒーリング 華織(ヨガインストラクター) 2011/09/02 22:41

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