対象:住宅資金・住宅ローン
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中原 秀樹
不動産業
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金利上昇リスクは徐々に高まってきています。
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はじめまして。《中古マンション売買専門》ホクセツホームの中原です。
kinakoko様のご質問についてですが、
通常、固定+変動のミックスとは
【全期間固定】+【変動】の組み合わせになると思います。
kinakoko様がご指摘されているように、全期間固定ではない固定金利(2年・5年・10年等)を選んでも
固定期間満了後、金利を再度見直すことから、変動金利と何ら変わりません。
そこで・・・
変動金利を選択しても良い場合とは、10年~15年以内にローン全額を完済することが可能な場合のみお勧めしております。
※「目先の負担(返済額)を減らしたい」など絶対×
理由は、変動金利を選択しても、今後もし金利が上昇する傾向になった場合でも、
その時点で5年・10年固定など比較的短期的な期間の固定金利商品への乗り換えが可能だからです。
つまり、金利変動のリスクをコントロールすることができるからなんですね。
もしも、短期で完済できる見通しが難しい場合には、全期間固定もしくはミックスにて
返済計画を立てていくことをお勧めいたします。
あと・・・
徐々に金利上昇のリスクは高まりつつあります。
「米国の格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、日本国債の格付けを
21段階のうち上から3番目の「Aa2」から4番目の「Aa3」へ1段階引き下げ」
=こちらの情報には注意が必要です=
国債の金利が上昇すれば、住宅ローンの金利も必ず上昇します。
今の低金利がずっと続くことはありません。
「金利が上昇してから固定金利へ切り替え」では遅いです。
不安定な時期だからこそ、保険をかけておくことも大切です。
少しでも参考になるようであれば幸いです。
ホクセツホーム 中原 秀樹
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評価・お礼
kinakoko さん
2011/08/26 14:26
ご回答ありがとうございます。
目先のことにとらわれてはいけないですね!
変動金利を選んでいい人には、そのような理由があるのですね。
15年以内ではまず無理だと思うので、
ミックスで選んで、繰上げ返済を頑張ろうと思います。
依頼する銀行はなぜか2年~20年までの固定が選択でき、
その後は再度変動か固定か選べるそうです。
中原 秀樹
2011/08/26 14:50
kinakoko様評価頂きありがとうございます。
>依頼する銀行はなぜか2年~20年までの固定が選択でき、
>その後は再度変動か固定か選べるそうです。
なぜ長期固定とのミックスができないのか・・・
ずばり、金利上昇リスクを銀行も意識し始めているからなんですね。
変動金利0.875%は異常な状況です。
10年物国債の金利より低い状況です。
できるだけ長期固定とのミックスをお勧めいたします。
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この回答の相談
ある銀行のプラン選びで迷っています。
35歳、35年で3300万円の借入れ予定です。
変動金利1本か、固定+変動のミックスで迷っています。
変動だと優遇が全期間-1.6%なので、今なら0.87… [続きを読む]
kinakokoさん (北海道/31歳/男性)
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