対象:マナー
佐野 由美子
ビジネススキル講師、マナー講師
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クールビズの時期こそ気をつけたいこと
真夏の小夏さん、こんにちは。おつかれさまです。マナー講師の佐野由美子と申します。
「節電」の今年の夏は、スーツ姿で歩いているビジネスマンは見かけなくなりましたね。
仕事のシーンでは 姿形や身なり、礼儀を重んじてきた日本人、とりわけベテラン社員の方々にとっては、「敬意」という点で違和感を感じるのも当然でしょうね。
まだクールビズの文化が日本に根付くまでには時間がかかりそうです。
世代や、仕事観によって考え方はあると思いますが、基本的には、前述された竹上先生のマナーが正しいと思います。相手に誠意が伝わることが一番大切です。
ただ、私が最近とても懸念していることは、服装がラフなクールビズになったとたん、姿勢や態度や持ち物までがルーズになってしまっているビジネスマンを多く見かけることです。
ジャケットを脱いだ日から、急にだらしない印象になってしまった男性は回りにいないでしょうか?
ネクタイを外した時こそ、今まで以上にお客様への印象や礼儀作法に気を配りたいもの。
決して「所作」までラフに見えないように、あくまでキリっとスマートに仕事をしたいですね。
ノーネクタイでの名刺交換の時も、堂々と姿勢良く、敬意を込めて、を心がけていきましょう。
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この回答の相談
この夏、社内ではクールビズを実施しています。
取引先の方があいさつに来社されることがあるのですが、相手の方々はジャケットにネクタイ姿です。しかし、こちら側はノージャケット、ノーネクタイ… [続きを読む]
真夏の小夏さん (島根県/44歳/女性)
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