対象:生命保険・医療保険
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佐野 明
ファイナンシャルプランナー
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ドル一時払いは、魅力ですね。
ファイナンシャルプランナーの佐野です。
恐らく掛け捨てが嫌いな方だとは思います。
積立型(払った額より、多い金額が老後に受け取れるタイプ)で、もっとも多く死亡保険金を受け取れる保険は、やはりドル建て商品になります。
外資系の保険会社で扱っていますが、一番いいのはスター生命のドルサポート終身です。
円高(1ドル77円現在)もこれほど進んでますし、外貨預金のかわりとしても、いい考えだと思います。
ただし、積立型の保険はあまり大きな死亡保障が、買えません。
お子様が生まれたばかりのご家庭で、死亡保障1000万円では、かなり少ないと言えると思います。
お子様がいらっしゃるご家庭の場合、死亡保険金って、いくら必要なんでしょうか?
必要保障額と遺族年金についてザックリと、概算で考えて見ましょう。
お子様がいらっしゃれば、遺族年金がご家族に支払われます。
妻79万円+第一子22万円=101万円
(第二子+22万円、第三子以降+7.5万円)
つまり、お子様がおひとりいらっしゃれば、月額8.4万円は受け取れます。
ただし、子の加算は子が18歳になるまでです。
さらに、ご主人が厚生年金に加入していれば、遺族厚生年金から月額で、もう2~3万円もらえます。
住宅ローンを除いた一ヶ月の生活費-遺族年金○万円-奥様の月収=一ヶ月の必要保障額
仮に、この数字が15万円だったとします。
親の責任を、22歳の大学卒業までと考えると、こういう計算になります。
22年 × 12ヶ月 × 15万円 = 3960万円
死亡保障1000万円では、足りないかも知れませんね。
全額を積立型でカバーできればいいですが、足りない保障は、掛け捨てで考えてもいいのではないでしょうか?
最近は、死亡時に一括で多額の死亡保険がおりる一時払いの死亡保障よりも、決められた年齢まで毎月分割で10万円や20万円支払われる収入保障保険に加入される方が増えてます。つまり、ご主人がご存命であれば75歳であった年まで、毎月15万円ずつ受け取れる保険です。
保険料もあまり高くないので、ドル建ては一時払いで支払って、収入保障保険は、月払いにしてはいかがでしょうか?
損保系の会社が安いですよ。
補足
ただし、当面はドル安が続きます。
QE3が、発表されると、70円切る可能性も考慮に入れましょう。
リスクを軽減するのであれば、積立型も半分はドル建て、半分は円建てで持つことがお勧めです。
資金が必要な時にドル高であれば、ドル建て終身を解約し、円高であれば、円建て終身を解約しましょう。
円建て終身は、きらめき生命やあいおい生命がいいですよ。
生命保険について、ブログにまとめましたhttp://fanblogs.jp/hokengakkou/
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