対象:離婚問題
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円満に離婚をと、お考えの前に。
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はじめまして。
カウンセリングの手法を学び、
男性向けの離婚相談サービスを提供している、
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、
行政書士の松本です。
ご質問の文章を拝見していますと、
気づく点が多く見られました。
あなたが、うつ状態となり、その病状を繰り返すことで、
わかってきたことが主な原因になって、
離婚する方向へと一歩踏み込んだと感じています。
それは、あなたにとって、「普通の結婚生活」とは、
いったい、どのようなものなのかと、
お考えになるきっかけを与えられたような感覚になった。
「普通の結婚生活」を送っていきたいだけなのに、
それを許してくれない夫や夫を取り巻く生活環境に、
なじもうとすることが嫌になってしまった。
そのような心の動きを感じ取ることができます。
今現在、別居している原因は、
夫や夫の生活環境に巻き込まれたくないからだと思っています。
普通に日常生活を送っていくために、
選択肢が与えられたように感じられたので、
その一つの選択肢に飛びついたように選んだ結果が、
今現在の生活環境であるような気がしています。
あなたが「離婚」を、
人生における失敗であると解釈しているのであれば、
その解釈を改めなければならないようにも思えますし、
そもそも、あなたにとっての「普通の結婚生活」とは、
どのようなものなのかを、明確にされておく必要がある。
そのように思えてなりません。
皆が皆、憎しみ合って離婚していると思っているのであれば、
その思い違いも修正していただきたいと考えております。
早く離婚して再スタートしたい。
そのように感じて、焦り感があるようならば、
あなたは、もうすでに、うつ状態ではありません。
「普通」であることのむずかしさを感じている今こそ、
あなたの結婚観を思いっきりぶつけてみられればいい。
今までは、容易にできなかったかもしれませんが、
今のあなたになら、思いの丈を存分にぶつけることができる。
そうすることによって、何かに気づくことができ、
今後の展開や方向性が変わってくるように思っております。
少しでも、あなたのお役に立てていれば、幸いです。
「養育費等 男の離婚相談室」
http://www.soudanshitsu.info/
評価・お礼
ロージー さん
2011/07/07 10:41
うつ病であったのは主人です。結婚生活の半分くらいの期間、主人は症状が出ていて仕事を休んだり復帰したりを繰り返しました。それでも希望を持ち毎日明るく生活していったつもりでしたが、一度回復し復帰したときの彼の一言に意気消沈してしまったことがあります。
それは「自分が病気を克服できたのは。。。」と語りだしたときに、自分の必死に病気と闘ったというような話ばかりで実家の家族や友人の支えなどは一切伝わってこなかったのに非常に残念に思ってしまったことです。その際に、彼のことを敬ってお互い労りの気持ちを持って一緒に生きていくことが難しいのではないかと感じてしまいました。
ご丁寧にありがとうございました。
回答専門家
- 松本 仁孝
- ( 大阪府 / 行政書士 )
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
離婚 相続手続き ライフプランニングのご相談を承ります。
離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。
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