着工が急ぎすぎでは・・・

ログ家設計の下大園です。

maynene様のいくつかまだ決まっていないことがあるについて

まじかに着工を控えている状況下では、使用する材料、施工方法が既に決まって
いて、カラースキムが決まっていない状態で工事の進行に合わせてその都度カットサンプル等で確認しながら進行して行きますが、現段階での契約内容がわかりませんが、このままで進行すると追加予算が出る可能性が非常に高いと思います。もう少し設計者、施工者と着工前に打ち合わせに十分時間をとり納得されてからスタートした方が良いと思います。一ヶ月打ち合わせで工期を延ばしたとしても今の行程よりは早く完成します。（経験上）使用する材料によっては納期が必要なものが有り現場での手待ちが発生します。工程の中で手待ちには、工事監督の材料の手配が遅い場合と、品物が決まらず遅れる場合がありますが何れも良い結果は得にくい。これから何十年も住む家の僅かな月日です。
客観的にみて急ぎすぎているように感じます。施工会社の都合で早く着工したい場合とお客様の都合で早く完成させたい場合（店舗併用等の時は可能性あり）が有りますが如何でしょうか。

１、壁の塗装について
　　現在、プラスターボードに直接、塗れる健康塗料、左官塗り壁がクロス張り　　とあまり価格差が無いものもあります。

２、階段は木製の場合は、手すりも飾り格子が何種類も有り転落防止は間隔で調　　整できます。階段の大きさがわかりませんが金額が高すぎです。
　　設計から変更しないように金額を高くて提示していませんか。

３、お子様の転落防止
　　図面が無いのですが、階段から少し間を取って取付けた方が良い。降口のそ　　ばの場合は、開閉施錠がスムーズにいかないために転落の危険が有ります。
　　木造階段の場合は、造作建具で検討できます。
　　特に木製化粧階段は、手摺の施工方法によって下地が大きく変わります。
　　化粧階段の場合は、手摺がぐらつき易いので重要です。綺麗に見せる仕事に　　見えない部分に補強等の下地が必要です。その為に前もって理解するために　　は打ち合わせが重要です。


　　参考にしてください。