対象:リフォーム・増改築
旧耐震の物件ですね
- (
- 5.0
- )
昭和56年に大きな建築基準法の改正がされて、56年以前の建物は旧耐震基準
の建物とよく言われます。
耐震診断をすると必ずNGになります。(現在の基準で診断するので)
ですので耐震診断をした上で、必要な構造の補正を行うことが基本です。
鉄骨造やRC造は構造設計の専門家に頼まなければきちんとした計算はできません。
もし表面上綺麗にして雨漏りだけ止めたいというならばそれでもいいのですが、
耐震性能を高めて安心して暮らしたいというのであれば、構造設計事務所に
頼んで構造補強計画を作ってもらわなければ無理です。
ただ、構造補強工事にはそれなりの費用がかかります。どのようなやり方が
よいかは構造設計事務所とよく相談されたほうが良いと思います。
評価・お礼
jonsu さん
2011/05/23 21:46アドバイスありがとうございます。築40年近くなりますので補強後何年ぐらい維持できるのでしょうか。外壁に1200万・構造計算・補強と高額な費用になるようですね・・・最低限の費用で今後安心して暮らせるにはどうすればいいのか不安です。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
富士北山の木で家を建てませんか
富士の裾野で育った産地直送の天然乾燥無垢材を使って、エコで健康的な家造りをしませんか。無垢材対応金物工法・特殊ビスによる5倍耐力壁で、耐震等級3でありながら風と光が通る大開口をもつパッシブデザインの家がリーズナブルに建てられます。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
昭和48年完成、約600平米外壁モルタル前面1部(2.3階タイル貼り)現在1階車庫3.4階住居4階建ての住宅です。(以前は1.2階は店舗)
3/11の震災にて外壁全体にクラックと浮き1… [続きを読む]
jonsuさん (茨城県/54歳/女性)
このQ&Aに類似したQ&A