対象:新築工事・施工
竹中健次
建築家
-
私が解答することではないでしょうが。
- (
- 3.0
- )
私は,構造の専門家ではないので解答するべきかちょっと悩みましたが?誰も解答していませんので,設計者としての基本姿勢をお話しさせていただきます。
上記質問内容では,解答できる方はいないと思います。
設計に当たって
1:敷地のボーリングデーターが必要です。(最低敷地内で2カ所,サウンデングは,敷地に3Mの高低差がある場合には採用できません)
2:擁壁の,宅地造成時の申請書類一式
3:計画予定の基礎形状の図面及び建物の構造規模
4:建設地域全体の地質資料
以上の資料が最低無いと検討は不可能です。
私が設計する場合にはそのような資料を合わせて,基本設計に入ります。
造成会社で用意していただけるのが基本です。
また,宅地売り買いの重要事項説明書にも添付されるべき内容かと思います。
擁壁の改修工事の可能性
これも,上記内容の資料がないと判断はできません。
解答になっているかは疑問ですが,地震も直下型の場合には何をしても対応はできないと考えた方がいいです。敷地に4mの段差ができる場合もあります。
そういう点を考えると,プロであれば誰も解答できなくて普通だと思います。
評価・お礼
ALT さん
2011/05/13 22:55
御回答,誠にありがとうございます。初めての戸建て購入,東海地方ということもあり神経質になっているのかもしれません。直下型地震を考えているようでは,戸建てを買えないですよね。
申請書類一式,造成地の図面等を持って,地元の専門家に伺ってみます。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
名古屋市で新築戸建の購入を計画しています。
気に入った場所で土地分譲(建築条件付)をしているのですが,宅地には擁壁があり,地震等が
あった場合,擁壁の改修工事はできるものだろうかと案… [続きを読む]
ALTさん (愛知県/31歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A