対象:家計・ライフプラン
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貯金の優先順位について
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torajima さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
まず、貯蓄の優先順位を上からあげると
1.生活防衛資金
2.不動産購入資金
3.老後の生活資金
4.老後の医療・介護資金
となります。
生活防衛資金とは、急に収入がなくなってもすぐに対応できるつなぎ資金のことで、一般的には年収の半年分ぐらいが目安となります。銀行に預けておくのが一般的です。
次に不動産購入資金ですが、これは生活防衛資金と並行して貯める方が良いでしょう。
中古住宅を購入するのであれば、リフォーム代等が必要になってくる可能性もあるため、その分を見越しておくことをお勧めいたします。
老後の生活資金は、定年退職時から30年ぐらいの期間は見積もっておいてください。
すぐに必要となる資金ではないため、収益性のある商品で一部運用するのが一般的です。
また、投資は安全性と収益性のバランスが非常に大切になってくるため、なるべく長期で運用して元本割れリスクを軽減させる一方、リスクは少々高いけれど収益性のある商品で運用していくことも大切です。
もちろん、毎月コツコツと貯めていくことも忘れないでください。
最後に忘れてはいけないのが、老後の医療・介護資金です。
これは保険をメインに不足部分は預貯金で賄うのが一番だと思います。
保険は若いうちに入っておく方が望ましいので、今から検討してみてはいかがでしょうか?
保険期間は終身、保険料は60歳で払い終わるのが理想的です。
いずれにしろ、年間200万円の預貯金が可能なため、いろいろな選択肢があると思います。
一度ライフプランを立ててみて、ライフプランシミュレーションを作成してみてはいかがでしょうか?
ご自身で作成するのが難しいのであれば、資産運用系に強いFPに相談してみるのも一つの方法です。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
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住んでから気になることを事前に説明 物件調査報告 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/
評価・お礼
torajima さん
2011/05/05 15:18
お忙しい中回答ありがとうございます。
老後の医療・介護資金!?,,,盲点でした。。。
現在医療保険(7000円・掛捨・45才まで払って一生保証タイプ)に入っておりますが、
介護...?うーん、保険の内容をよく確認してみます。
他の方にも回答頂いたように現金優先であることは間違いないようなので、優先しようと思います。
色々わからなくなってきました。。。老後については税制控除効果が高そうな401Kを基本に
考えようと思っておりましたが、休み明けに一度FPの方を探してご相談してみようと思います。。
ありがとうございました。
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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お世話になります。
東京都・37歳・独身・女性・契約社員・年収530万・勤続5年です。
現在の貯蓄額は現金100万円のみです。
現在月の貯蓄額14万です。
賞与分含み、年間200万を貯蓄します(… [続きを読む]
torajimaさん (東京都/37歳/女性)
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