対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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まずは長期的な計画が必要では
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はじめまして、はなみずきさん。
愛知県でFP事務所 MoneySmithを営んでおります吉野です。
住宅ローンの返済計画は、どんどんと繰り上げ返済をすれば住宅ローンに対しては利子の節約になると思いますが、家族状況などによっては一定期間は繰り上げ返済をせず手元に置いておく方が安全に生活を送れる場合もあります。
金利の選択も同じ事が言えます。
現在は金利が低く抑えられているものの、今後インフレや金融政策が変わっていった場合に金利上昇してしまう事は、容易に考えられます。
変動金利が上昇するという事は、固定金利も上昇している可能性が高くなります。
変動金利で利用する場合は、どれだけの変動に耐える事が出来るのかも考えられた方が良いでしょうね。
固定金利も私は、現在は低金利の時ですので長期をお勧めしています。
またもう一つの考え方として、お子様が独立されるまでの、教育費などにお金が必要な時期は固定にしておく事があります。
こうする事で、ある程度の計画的な生活が送れると思います。
住宅ローンは負債と考えて負担に思わずに、固定支出と考える事で生活が安心して送れるという考え方もあります。
昨今の、経済環境の変動を目の当たりにすると、不測の事態に備えておく必要を強く感じます。
健全な生活費と、何かあった時の為の手元資金、将来に向けた貯蓄を考えながら住宅ローンの金利選択をされると良いでしょう。
FP事務所 マネースミス
吉野 裕一
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
評価・お礼
はなみずき さん
2011/05/07 00:01吉野様。長期的な生活設計の面からのアドバイスとてもわかりやすく感心させられました。本当にありがとうございます。目先のことだけにとらわれず、不測の事態に備えることを肝に銘じていきたいと思います。
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この回答の相談
今度2,600万円の中古マンションを購入します。
頭金を600万円支払い2,000万円を35年ローンにする予定です。
仲介業者から紹介を受けている地銀の金利で迷っていま… [続きを読む]
はなみずきさん (愛知県/39歳/男性)
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