対象:住宅設計・構造
断熱と日射、風の抜けが重要です
まず、屋根断熱が重要です。屋根が熱せられので、そこからの熱が室内に入って
こないようにします。断熱性能ややり方はいろいろあってここでは説明しきれません。
屋根そのものに、遮熱塗装をするやり方もあります。
屋根断熱ではなく、天井裏で断熱する場合は小屋裏換気も重要です。
夏に日射が入らなく、冬には沢山入るように、窓の大きさや位置、軒や庇の大きさを
工夫することも大事です。
また春や秋には窓をあけると風が通り抜けるようにすることも大事です。
断熱は屋根だけではなく壁や床も必要ですし、いろいろな方法があります。
断熱性能を上げると躯体内の結露が問題となるので、躯体内結露を防ぐ事も重要です。
材質や工法によってこれもいろいろあります。
こうした知識はトータルな関係性や施工の知識が必要です。
まずは設計事務所にご相談されることをお勧めします。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
平屋の家を考えています。夏涼しく冬温かい家に屋根が大きく関係すると思いますが
これには屋根の方向(屋根は切り妻)が大きくはないでしょうか?
5間×5間を考えています。
又断熱はどの材質が湿気等を防ぐのでしょうか?
宜しく指導ください。
rimoriさん (愛知県/64歳/男性)
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