話せる相手を作りましょう

キャリアコーチの田中辰幸です。

sayangさん、慣れない土地での生活、ホームシックになって当たり前です。
しかも、現在”お客様”状態になっていると感じているならば、
国際協力という名のものとで派遣された目的意識も薄らいできますよね。
日本ならば、もっと充実した時間が過ごせているはずなのに・・・という思いが伝わってきます。

思いを整理する為に一度日本に帰ってみるというのも一つの手だと思います。

もう一つの方法として提案するのが、滞在する目的自体を変えてしまうということです。
そもそも「いるだけで国際協力になる」仕事ですから、sayangさんの能力からすれば
簡単にすぎる仕事なのでしょう。
つまり、sayangさんのキャパが大きすぎるのです。

会社の目的は十分に果たしているのですから、sayangさん独自の滞在目的を作ってはどうでしょうか？
今の業務内容や目的という枠を外して考えてみるといいと思います。
sayangさんの興味を刺激することが、派遣先にも必ずあります（芸術、文化、スポーツ・・・）。

そんな情報は、やはり現地での交流から手に入るものだと思います。
どんな場所にいるかわかりませんが、例えば語学学校などを活用して言葉の通じる友人をつくり、
まずはその地域に関する情報を得ることだと思います。
「おもしろそう！」と思ったことにはとりあえず顔を出してみてはいかがでしょうか？
勇気のいる行動ですが、是非チャレンジしてください。
sayangさんの人間性を大きく育てることは間違いありません。

日本に帰ったときに友人に
「仕事はあんまりやらなかったけど、○○でこんなことを体験した。すっごく面白かった。」
と語れるって楽しくありませんか？

もちろん、そこから新たな国際協力が生まれるかもしれませんよ。sayangさん独自の！
今の環境をsayangさんのために使いましょう！
活躍を祈念しています！