対象:会計・経理
八ッ波 泰二
経営コンサルタント
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利用できないものは廃棄損であり、特別損失で処理
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東北大震災による被害、お見舞い申し上げます。
使えない材料等はすべて廃棄されると推察します。通常に発生する廃棄や棚卸で明らかになる不足などは、廃棄損や減耗損を営業外損失として処理します。
しかし通常発生する廃棄や棚卸の現物不足と、今回のような稀に起こる天災等による通常より多額な損失は、経常損益の範囲ではなく特別損益の部類のものです。
したがって、廃棄損は特別損失として処理するのが妥当です。
簡単ですが、以上回答致します。 富士マネジメント(株) 八ッ波
補足
不明点あれば遠慮なく質問願います。
評価・お礼
なしょみ さん
2011/04/11 12:14
富士マネジメント(株)
八ッ波様
早々にご回答をいただきましてありがとうございました。
とてもわかりやすく教えていただき、うれしく思います。
「特別損失」として処理することといたしました。
最大余震もあり、今月もまた「廃棄損」の計上をしなければいけないようです。
なかなか通常営業といかない日々ですが東北一の席数を保有する居酒屋店として、仙台の夜を活気付けたいと思います。
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
棚卸しについての質問です。
私が勤務している会社は飲食店を経営しております。
毎月棚卸しをして、月の中ごろまで店舗ごと(居酒屋8店舗・定食屋8店舗)の収支を出すことになっ… [続きを読む]
なしょみさん (宮城県/46歳/女性)
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