対象:住宅資金・住宅ローン
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ローンの支払いについて
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おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
借入額についてですが、建物の借入額が3700万円とすると土地のローン返済残額とあわせて5300万円になります。
そして、ここから親からの援助500万円と6年後に1000万円の返済を考慮しても3800万円の借入額になります。年収600万円+賃料60万円を考慮しても家計は楽ではないように思います。
ただし、もう土地を購入されているので何とかしないとなりません。
まずは今後の予定を考えて見ましょう。いついくら必要でそのお金をどのように貯めていくのか検討しましょう。
特にお子様の進路や習い事によりかなり左右されますので支出を多めに考えておくと安全です。
住宅ローンについてですが、現状金利の固定期間3年間を選択されていますのでここでは金利上昇リスクがあります。
今後の完済目標によっては、土地を含め長期の固定金利に変更しておいたほうが安全です。どのくらいの期間金利を固定したほうがいいかについては完済目標により変わってきます。
借入先については、土地に抵当権が設定されているため現状借りている金融機関しか建物の融資はしてくれませんが、現状の金融機関の金利が他の金融機関よりも高い場合には土地を含めた借換えの検討も必要になってくるでしょう。
金利を長期にした場合のきんりUP分と建物の固定資産税のUP分、そして、戸建の場合には修繕費の積立をご自身でしないとなりません。建築の構造や形状などにより違いますが、新築から10年後に100万円から200万円ぐらいは用意できるようにしておいたほうがいいのでその準備の忘れないようにしておいてください。
いろいろ検討し、家計の収支が厳しいようであれば家計の支出の削減の検討と奥様が働いての収入UP、またはお金の運用などの検討になって来ます。
家計の支出の削減で一般的に大きいのは車の支出です。車がないと生活できないところであれば、次に保険やその他大きい支出があればそこの削減が必要になってくるでしょう。
お金の運用に関しては、いろいろなリスクがあるためそのリスクをいかに低くし、高い利回りが取れるのか、経済情勢を考え運用しましょう。
補足
例えば、現状加入している学資保険は、長期の固定金利です。今のように低い金利の時に加入するとインフレリスクというリスクがあります。インフレリスクとは物価上昇リスクです。そのリスクをなるべく回避できて利回りが高い商品は何か、またはどのようにしたら回避できるのか考え運用しないとなりません。
ご自身で今後の家計の収支などの検討が難しい場合には、お近くの独立系のファイナンシャルプラナーにご相談され、家計のシミュレーションを作成してもらうと将来の家計の収支が明確になります。
NPO法人日本FP協会でもご紹介しています。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼
beans さん
2011/03/25 20:46
辻畑様
細かいご指摘ありがとうございます。
まだ子供が小さいため働く事ができませんが、収入アップのために働きたいと考えています。
(出産で退職するまでは二人で1000万近くあったので)
また、車は現在2台所有しておりますがローンなどはありません。
学資保険に関しては気になっていたのですが、保険加入の際に
聞いたらそのままの方がいいと言われました。
もう一度よく検討してみます。
ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社FPソリューション
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