対象:ペットの医療・健康
Re:猫のふらつきについて
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まず猫伝染性腹膜炎に関しては、RT-PCR等の遺伝子検査によってコロナウイルス陽性反応がみられたとのことなので実際に感染はあると考えられます。ただ血液中にウイルスが検出されたからといって必ずしも猫伝染性腹膜炎が発症するとは限りません。発熱、消化器症状、体重の減少といった臨床症状がみられないのであれば感染はあるが発症していない状態だと考えられます。
次に膿性鼻汁に関してですが、細菌感染、ウイルス感染、鼻腔や前頭洞の腫瘍などでみられます。細菌が検出されなかったのであれば細菌感染以外の原因により膿性鼻汁が出ていると考えられます。
最後に痙攣に関してですが、考え得る検査を一通りされていると思います。その上で確定診断が出ないということであれば今のところ原因を特定することは難しいと考えられます。現在の治療への反応が良好であれば継続した治療を行っていくのも選択肢の1つでしょう。
評価・お礼
k-naonao さん
2011/04/23 23:58
ありがとうございます。回答に気づくのが遅く、お礼が遅くなってしまって申し訳ないです。
猫は今、すっかりふらつきも無くなり、とても元気に過ごしています。経過良好なので、後2回の週1回のインターフェロン注射で一応の治療を終える予定です。
結局原因ははっきりしないままですが、とりあえず元気になってくれたので安心しています。
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k-naonaoさん (大阪府/40歳/女性)
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