対象:マナー
「~様でいらっしゃいますね」と復唱します
こんにちは、スノウ2250さん。インタープロスの竹上順子と申します。
そうですね。先輩のおっしゃる通り、相手の方のお名前を復唱する時は、「○○さまでございます
ね」とは言わず、「○○様でいらしゃいますね」と言うのが正しい日本語です。
復唱の時は、「いらっしゃいますね」という言葉は“人”、つまりお客様の復唱に使います。
そして復唱する対象が人以外のもの、つまり物やペットなどの動物は全て「ございますね」とします。
人と人以外とで、敬意の言葉表現を分けているのです。
一方、復唱ではなく、自分や自分たちの身内を名乗ったり、持ち物であると主張する時は「ございま
す」とします。
岡田様ですかと復唱する時は、「岡田様でいらっしゃいますね」
岡田様の鞄を確認する時は、「岡田様のお鞄でございますね」
自分や会社名を名乗る時は、「インタープロスの山下でございます」
自分や会社の持ち物を主張する時は、「私どもが持参した資料でございます」です。
いかがでしょうか。
敬語の使い方は最近話題に上がることも多く、みなさんよく勉強されていますね。
ですから知らないまま間違って使っていると、いざと言う時、信頼性を損なうひとつの要因にもなり
かねますので、注意しましょう。
回答専門家
- 竹上 順子
- ( 研修講師 )
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
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この回答の相談
私はお電話をかけていらっしゃったお客様のお名前を復唱する時、「岡田様でございますね。いつ
もお世話になっております」と言っているのですが、先輩は「相手が人のなのに、岡田様でございま
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スノー2250さん (島根県/30歳/女性)
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