対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
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信頼関係が最も重要
パルティータ建築工房の森岡と申します。
建て主と建築家は、家のプロジェクトを通し、かなり濃い、密なお付き合いをすることになります。
建築家を選ぶ上で最も重要なことは、信頼関係を持つことと、基本的価値観が合うことと考えます。
建築は、決定すべき事が多岐にわたります。
又、決断して工事を始めるときは、設計図書があるだけで、実物(家)がない段階で決定しなければいけません。
建て主は、全ての要素を確認することは不可能で、建築家にかなりの部分を任せる必要があります。
建主は建築家に安心して任せられなければいけないし、建築家は期待以上応えなければ信頼関係を維持できません。
同様に、基本的価値観が共通であれば、細かく説明しなくても、意思の疎通が家納です。
もちろん、設計事例が気に入るかどうかも必要で重要なことです。
候補の建築家の人と会い、考え方、仕事のやりかたを納得できるまで話し合い、最も信頼できそうな人を選ばれればいいと思います。
工務店と建築家では、建築家を先に選ぶべきと断言できます。
地元の工務店が便利ですが、少々離れていても、大きな問題ありません。
優秀な工務店でも、秀れた建築家なしには良い家はできません。工務店に先に声をかければ、工事のやりやすい設計者を紹介するだけのことです。
当事務所は、「外と内をつなげる」、つまり外部と内部を一体年、プライベートな庭を取り込んだ心地良い空間をつくることをコンセプトとしています。
自然素材を使うのは、AllAbout建築家でも多いと思いますが、私もできるだけ自然素材を使いたいと考えています。
今、敷地を探していらっしゃるのなら、現段階から建築家に関わってもらうことをお薦めします。
建築家により、土地の個性の引き出し方が異なるからです。
(参考Q&A)
http://profile.allabout.co.jp/pf/partita/qa/detail/3607
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専門家の方のアドバイスをいただきたく、質問させていただいております。
私は現在55歳です。リタイア後の第二の人生を豊かにしたく、趣味を大事に
できる家今から構想を練っています。
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けんぞうさん (神奈川県/55歳/男性)
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