対象:マッサージ・手技療法
滝山 博行
鍼灸師
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的確な鍼灸治療で完治します。
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ご質問ありがとうございます。
まず、ぎっくり腰で病院に行きましたというところから推測して、救急車で担ぎ込まれたようではないようです。
少なくとも少しはご自分で歩行可能ということでしょうか。ぎっくり腰で微動だに動けない
65歳の男性でも、私共では2~3回の鍼灸治療で完治しています。
この程度なら、1回の鍼灸治療で完治している患者さんも多いのが現実です。
ただし、打撲や捻挫のための湿布を中止させ、食べ物などのの注意事項を守っていただくことが条件です。
個人差は多少あるとしても、ささくれ立った骨が痛みの原因とは考えにくいですね。
ぎっくり腰になる前にレントゲン検査で診たとしても、ささくれ立った骨は同じだと思います。
要するに、今回のぎっくり腰は前身の健康状態の赤信号ということです。体が悲鳴を上げているシグナルと受け止めるべきでしょう。
前身のコンディションを寝れば治るというレベルにリセットしてあげることがことが必要です。
鍼灸治療は鍼と灸という道具を駆使して、体を元の状態にリセットしてあげる技術です。
痛み止めと患部の電気治療、モーライテープでは的外れの治療と言わざるを得ません。
鍼と灸は単なる道具に過ぎませんから、何処と何処のツボを組み合わせて治療するかが決め手になります。
本来の鍼灸治療は患部の刺激療法ではなく、脳に信号を送るためにツボに刺戟する治療です。
痛み止めも湿布も、男女の差、年齢の差、体質の差も考慮しない療法です。的確な処置とは言い難い方法です。
今回は手術など適用外の症状です。まずは腕のいい鍼灸師の治療にチャレンジしてみたらよろしいと思います。
どうぞお大事にしてください。
評価・お礼
torakko さん
2011/02/25 02:40
ご回答ありがとうございます。
骨が原因ではなく、健康状態の赤信号のシグナル。
たしかにその通りかもしれません。
以前から疲れた時にマッサージをしていましたが、背中のハリもかなりのものがありましたし、慣れない作業で相当疲労が蓄積していたのかもしれません。
腕の良い鍼灸師さんを捜すのは難しいかもしれませんが、早速捜してみたいと思います。
ありがとうございました。
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この回答の相談
家族がぎっくり腰の症状が出て病院に行きました。
レントゲン撮影の結果、骨の一部にささくれ立ったところがあると云われました。現在は、痛み止めの注射と電気治療、モーラステープを処方してもらっ… [続きを読む]
torakkoさん (東京都/37歳/女性)
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