対象:年金・社会保険
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
メリットがあるかないかは、人それぞれです
- (
- 3.0
- )
ally様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、確定拠出年金(個人型)は、確かに税制優遇措置があり、掛け金の全額が所得控除できます。
ちなみに、所得税は、超過累進税率といって、所得の金額に応じて、段階的に税率が上がっていきます。
仮に、その方の高率負担部分が、20%の税率とすれば、ざっくりとした計算で、掛け金の2割が、所得税からその年にキャッシュバックされるイメージになります。
(他に、翌年の住民税の節税効果もあります)
なので、ご主人の所得が高ければ、よりメリットが大きくなるといえます。
あとは、元々投資信託で長期運用を考えていた方にもメリットがあるといえます。
一方、そもそも値動きのある金融商品で運用する意思がないという方には、それほどメリットは大きくないかもしれません。
また、確定拠出年金は、あくまで年金制度なので、60歳以降にしか資金を使えません。
教育資金や住宅資金の積立(or住宅ローンの繰上げ返済資金)は、別途考える必要がありそうです。
それと、原則、給与からの天引きなので、勤め先の会社で実績がなければ、総務の方と相談しなければなりません。
その他にも、メリット、デメリット、色々ありますが、結局のところ、その方にフィットしているかどうかが重要です。
このため、ファイナンシャル・プランナーは、その方の収入や資産の状況、将来の夢・目標、リスク許容度、その他のご希望などなどを伺った上で、お一人お一人にあった、プランを提案しています。
希望するライフプランを実現しながら、百万円~のお金の流れの改善につながる可能性も十分にありますので、一度信頼のとれるファイナンシャル・プランナーにご相談されてみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
ally さん
2011/02/04 21:46
回答ありがとうございます。
企業型の時代の掛け金がこのままでは手数料が毎年引かれ、目減りする一方です。そのため少なくても手数料と同額の所得控除が得られる金額は掛け金をしようと思っております。それを超える分には関しては頂いたアドバイスを参考に検討したいと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
主人が確定拠出年金、企業型に加入しておりました。2年前に転職して、現在の会社には退職金制度がありません。そのため個人型に移管しましたが、その後新たに掛け金は拠出しておりませんでした。
最近… [続きを読む]
allyさん (千葉県/29歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A