対象:老後・セカンドライフ
島崎 義治
建築家
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「二人サイズの家」とは?
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都心のお住まいに二人で住まわれ、いろいろと将来を考えておられる。キーワードが「老後・セカンドライフ 」、ご質問が「タイミング」、「資金計画」、「どんな家を買えばいいか」とのこと。
あれこれ想像し、どのようにお住まいなのか興味を覚えました。
型どおりに、ライフステージごとの生活スタイルや定年後の生活拠点を考えることも大切かもしれませんが、20年後をそれほど明確に想像できるものなのかどうか疑問に思いました。
それよりも今の住まいへの欲求はいかがでしょうか。もっともっと、その思いが現れるような文面でもいいのではないでしょうか。そのように感じました。
そのなかで、私は、5年後の「二人サイズの家」に注目します。
今どのように都心で生活されているのか、あるいはしたいのか。まちのお気に入りのスポットは?いつもの散歩コースはどう?まちや住まいは素敵?住まいの中の居場所はどこ?お気に入りの家具は?あなたの好きな色は?などなど、、、、、、。
こんなことを考えながら、ご自分たちの二人サイズの素敵なインテリアをつくることからまずは始められたらいかがでしょうか。
二人サイズの自分たちの生活スタイルがしっかりしていたら、仮に一人増えてもそれが揺らぐことはないのではないかと感じます。
住まいや人生なんて、お決まりの定型式では語ることはできないような気がします。
定型式ではなく、ご自身の欲求に応える生活スタイルや住まいの形が見えてきたら、その目標に向かって具体的に進んでいかれたらいいのではないでしょうか。
具体的な生活のイメージにこだわるのは、建築家の性分かもしれませんが、参考になれば幸いです。
すでにそのような二ーズをお持ちの上で資金計画やタイミングを計っておられるのなら前言を撤回せねばなりませんが、、、。
評価・お礼
makoco_5116 さん
2010/12/28 12:33さすが建築家さんですね。私も創る系の仕事をしてるので、なんとなくわかります。住まいへの欲求としては「下町的街で中古の戸建てを買って庭いじりをしながら暮らす」です。さらに言うと古民家再生レベルの家に住めたら最高です。でもメンテナンスができるかどうか防犯面など、いろいろ不安もあります。
島崎 義治
2010/12/28 13:22
イメージよくわかりました。また、評価ありがとうございました。
東京の古い都市文化の中で、お二人の個性は生きると思います。伝統のお店やお祭りがある一方でおしゃれなブティックやパティシエのお店もある。小さな美術館や図書館もあって、東京の下町っていいですね。
古民家や古い町屋もいいですね。少し改造して、1,2階はメンテもセキュリティも確かな壁で包み、でも3階では、パリのアパートメントのロフトのようにして東京の夜空を楽しんだり、そこで小さな庭を楽しまれてもいいかもしれませんね。
まずは今の社宅で小さな欲求の実現化に手をつけてみてください。ご自身のイメージが実現できる本当の住まいっていいものですよ。
では。
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この回答の相談
■家族構成
夫 34歳(事実上公務員/年収税込み500万)
妻 35歳(アルバイト/年収税込み200万)
■年間貯蓄
夫 年間90〜120万
妻 年間100万(今年から)
■貯蓄総額
共有分とし… [続きを読む]
makoco_5116さん (東京都/34歳/女性)
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