対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの組み方について
なぎねこさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今後のことを考えると、フラット35sと変動金利のどちらが良いと言えるのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む『変動金利』や『短期固定金利』で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性がありますので、収入のうえからもある程度余裕のある方に向いているローンだと考えます。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、『長期固定金利』で住宅ローンを組むことで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
また、住宅ローンを組んだ後から家計が圧迫されるようなことにならないためにも、ふたり合わせた手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合としては、30%ほどに収まるように住宅ローンをくむようにしていってください。
尚、なぎねこさんの場合、現在のお子様に加えて新たに2人のお子様をご希望されていますので、将来かかるようになる教育資金のことも十分に考慮に入れると、フラット35sで住宅ローンを組んだ方が無難ではあります。
ただし、将来お子様の教育資金がかかるようになるまでには完済できるということでしたら、変動金利で住宅ローンを組んでもよろしいと考えます。
以上、多少なりともご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
夫(27)、妻(26)、長男(1)の三人家族です。
将来的にはあと二人子供がほしいと思っています。
半年先の実行で2600万円借り入れ予定ですが、変動金利とフラット35S(20年引き… [続きを読む]
なぎねこさん (山梨県/26歳/女性)
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