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対象:労働問題・仕事の法律

要求された土下座につきまして

2010/12/09 04:40

碧さま

再び回答させていただきます。

「さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所」
ファイナンシャル・プランナー CFP®認定者の松本です。

今回も、気づいた点につきまして、
書かせていただきたいと思います。

あくまでも、私の考えですが、
あまり、もうこれ以上、その理事長の方と、
かかわらないようにしたほうがいい。
そのように思っています。

かかわることによって、
あなたが嫌悪感を感じてしまうからです。

退職願の提出時に、あなたが言われた事、
土下座する必要なんてありませんよ。

ただ、退職に伴う、事務の引き継ぎなどは、
必要とされるのが通常ですから、
粛々と行っていくことは避けられません。
引き継ぎ事務までを拒んではいけません。
その事は、どうか、頭の中に入れておいてください。

他の方にも、回答した内容で、
いささか恐縮しますが、
退職願を受け取らなかったり、
退職手続きを進めてくれなかったりした際には、
最寄りの労働基準監督署へ相談することをお考えください。

今後も、理事長とやり取りすることがあると思いますが、
あまりにも横柄な態度を取っていると、
お感じになった際には、理事長に対して、
「労働基準監督署に行って相談しても構いませんか。」などと、
口にされてもいいように思っています。

リーダーシップを取り違えて行動すると、
経営者について行く有能な人材を失うことを、
改めて、あなたの質問から学ばせていただいた。
そのように思っております。

私は、経営相談をお受けする立場でもあります。

あなたからのご質問内容について、
今後の経営相談業務に役立たせていただきます。

あなたは、私を助けてくれたのです。
ありがとうございます。

今後の退職手続きをうまく進められるカギは、
やるべき事務の引き継ぎは行っていかれて、
横柄で強権的に感じられた事については、
「労働基準監督署」という言葉を用いながら、
理事長とやり取りしていくことです。

よく考えてみてください。
考えれば考えるほど、かわいそうな理事長です。
その理事長に同情するかのような感情で、
接していかれてもいいように思っております。

少しでも、あなたのお役に立てればと思い、
回答させていただきました。


 行政書士 CFP®認定者

  松本 仁孝

 

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回答専門家

松本 仁孝
松本 仁孝
( 大阪府 / 行政書士 )
さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者

離婚 相続手続き ライフプランニングのご相談を承ります。

離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。

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この回答の相談

土下座

キャリア・仕事 労働問題・仕事の法律 2010/12/09 00:41

NPO法人で働き始めて1年になります。今は20人ほどのスタッフを抱える組織ですが、この1年で15人ほどが辞めて、そのつどまた新しい人を雇用している状態です。今まで円満退社した人は1人だけで、皆、抱えきれない不… [続きを読む]

碧さん (兵庫県/80歳/女性)

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