対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの組み方について
daruさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『この場合、住宅ローンは変動とフラット35のどちらが良いのでしょうか。』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む『変動金利』や『短期固定金利』で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローン更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても『長期固定金利』で住宅ローンを組むことで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
よって、daruさんの場合、これから予定しているライフイベントやそれにかかる費用のことも考慮したうえで、どれくらいのペースで繰り上げ返済を行うことができるのかをご検討したうえで、『変動金利』にするのか、あるいは『フラット35』にするのかを決定するようにしてください。
尚、5年後にご両親からの援助資金300万円につきましては、贈与税の課税対象となってしまいますので、できることならば、住宅取得時に援助してもらえれば、『住宅取得資金贈与の特例』の適用が受けられることになり、そちらの方が有利となりますので、一度ご検討していただくことをおすすめします。
また、『住宅取得資金贈与の特例』の詳細につきましては、最寄りの税務署でご確認ください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
新築分譲マンションの購入を考えています。
物件価格が3700万、諸経費が200万
頭金が1000万
主人の会社から500万無利息で住宅用資金として借りることが
できます。
ちなみに主人の年収… [続きを読む]
daruさん (東京都/32歳/女性)
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