対象:家計・ライフプラン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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老後資金対策について
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allyさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『公的年金以外にどれくらいの金家具を貯めておく必要があるのでしょうか?』につきまして、基本生活費をはじめ、人によってそれぞれ生活の水準や老後に予定しているライフイベントが異なりのますので、一概に申し上げることはできかねますが、一般的に老後資金として準備する金額としては、3,000万円ほどと言われています。
『また、おすすめの貯蓄方法はありますか?』につきまして、毎月の積み立てでしたら、都市銀行などの『自動積立定期預金』よりもネット銀行の『自動積立定期預金』の方が、預貯金金利のうえからは有利となります。
また、毎月積み立てて行く方法をとおしての資産形成としては、株式に毎月一定金額を投資する『株式累積投資』や、投資信託に毎月一定金額を投資していく『投資信託の累積投資』などもあります。
尚、株式や投資信託につきましては、価格変動リスクや商品によっては為替リスクも伴いますので、投資する場合は金融商品の内容やその金融商品が持っているリスクを十分に理解したうえで、投資するようにしていってください。
『素人考えですが、ただ貯蓄しているだけでは物価の乗しようで貨幣価値が変わっていく場合はどうなるのでしょうか?』につきまして、allyさんがご記入されているとおり、預貯金を毎月の積み立てて行くだけでは、今後、物価上昇率が預貯金金利を上回ってしまった場合など、資産の目減りを起こしてしまいます。
よって、allyさんのお考えの通り、長期に渡る資産運用では物価上昇リスクにも対応することができる、株式や株式投信なども一部に含めて運用していただくことをお勧めします。
お金のことで不安のない老後を迎えられるように、これからしっかりと資産形成をしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ally さん
2010/12/02 20:55
丁寧な回答ありがとうございました。
投資なども検討したいと思いますが、初心者のためまずは基礎を学んでから考えてまいります。
渡辺 行雄
2010/12/02 22:47
allyさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもお金に関することで、分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
老後資金について教えて頂きたいことがございます。
主人は30歳で給料は手取りで約30万あります。主人の会社は退職金制度がありません。そこで今から退職金に代わるものを備えて… [続きを読む]
allyさん (千葉県/29歳/女性)
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