対象:保険設計・保険見直し
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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保険の選び方につきまして
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ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
公的医療保険制度には高額療養費制度があります。
公的医療保険対象の医療であれば、各所得水準ごとに医療費の月額上限が定められています。
一般の所得の場合は80,100円+(医療費-267,000円)×1%となっています。
月額上限は80,100円+αですから、30日で割れば1日当り2,670円+αということになり、これに1日の食事代を加えても日額5,000円程度が妥当な保障ではないでしょうか。
もし、高額療養費の対象外である差額ベッドを利用する意向がある場合は、日額1万円は確保した方がよいということになるでしょう。
しかし、あらゆる病気で入院日数が減少傾向にある状況ですから、民間医療保険の必要性は以前に比べて下がっています。
その一方で自分自身の貯蓄で備える方が増えているのが現実です。
また会社員は、ケガや病気で労務不能となった場合は傷病手当という制度もありますので、過剰な保障は必要ないと思います。
高額療養費制度もあることですし、将来医療費を賄える程度の貯蓄を持った時は、民間医療保険に加入している必要があるかを考えてみましょう。
以上、わずかでも参考になれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
yoshiy3 さん
2010/12/05 11:24
ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
日額5000円の保険で検討したいと思います。
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この回答の相談
来年就職する娘(平成元年生まれ)の保険についてご相談します。
現在、日本生命の子供保険に入っていますが、来年早々に満期を迎えます。
来年就職するにあたって、どの程度の保険金,入院費の補償の保… [続きを読む]
yoshiy3さん (島根県/52歳/男性)
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