対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンの借り換えについて
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2395 さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
たしかに利息軽減効果は少ないかもしれませんが、
残りの返済期間も長いので借換を検討してもよろしいかと思います。
借換のメリットは総返済額を減らすだけではありません。
例えば、固定金利を選択することによって、総支払額は高くなりますが、
金利上昇リスクを少なくすることも可能です。
現在はまれにみる低金利時代のため、変動いいのか、固定金利がいいのか、
判断は本当に難しい状況です。
どちらも甲乙つけがたいというのであれば、変動金利と固定金利の併せ貸し
(ミックス返済)にする方法もあります。
いずれにせよ、各金利の特色や将来の生活設計(支払い計画)を第一に
考えていただくことをお勧めいたします。
日本の金利市場のトレンドが大きく低金利時代に変化してしまった今、
指南書に記載されている 『住宅ローン=全期間固定金利 』 という
単純な発想ではなくなったように感じます。
現状の低金利のメリットを生かしながら、金利上昇等に対応できるように
貯蓄を定期的に行い、繰上返済を視野にいれながら有利に時代を見据えていく
このような返済方法も選択肢の一つに入れてもいいのかもしれません。
まずは借換目的 が総支払額を抑えたいのか、
それとも金利上昇リスクをなくしたいのかを明確にしていただき、
それに合った借換先を見つけていくことが重要だと思います。
以上、ご参考になりましたでしょうか
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評価・お礼
2395 さん
2010/11/29 12:40
ご丁寧なアドバイスありがとうございました。
大変参考になりました!!!
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
借り換えを検討中のものです。一般的には金利差1%以上を目安とするそうですが、以下のケースでもメリットがあるか(リスクはないか)アドバイス頂けますか。
【残期間】 33年6ヶ月
【金… [続きを読む]
2395さん (東京都/32歳/男性)
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