対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入について
ogaponさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『以上の条件にて定年まで24年、無理なくローンを支払い、子どもを育てることは可能でしようか?』につきまして、住宅ローンを組んで住宅を購入した場合に、家計に過剰な負担をかけないようにしていただくためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように、住宅ローンを組むようにしていってください。
また、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済をおこなうことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆にも繰り上げ返済は三年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、長期固定金利で住宅ローンを組むことで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、ogaponさんの場合、来年お子様が一人誕生し、さらにもう一人お子様をご希望されていますので、住宅ローンの返済以外にお子様の将来かかるようになる教育資金も考慮したうえで、住宅ローンを組む必要があります。
短期固定で住宅ローンを組んだ場合、将来住宅ローンが更新の度に上がっていまうと、毎月の返済額も増えていくことになりますし、そうなってしまうとお子様の教育資金負担にも影響してしまう可能性がありますので、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合が28%ほどに収まるのであれば、長期固定金利で住宅ローンを組むことをお勧めします。
住宅ローンを組む場合、目先の金利に目を奪われがちですが、お子様の教育資金など将来のライフイベント資金のことも十分に考慮したうえで、決定するようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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