対象:家計・ライフプラン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計管理について
hitorioさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、と申します。
『私どもの収入では一体月幾らくらい余暇費用に充てられるのでしょうか?』につきまして、家計管理をおこなっていくうえで、家計支出には様々な支出項目がありますので、教養・娯楽費用に充てられる金額は自ずと限られます。
参考までに、1つの目安として、ふたり合わせた手取り月収金額の2.0%ほどとなります。
よって、hitorioさんの場合、月額1万円ほどとなります。
尚、多くの場合、教養・娯楽費用の資金手当はボーナス収入の一部を充当することになります。
夫婦共働きで収入を得ている多くのご家庭の場合、自分の収入は自分で管理して、生活費など必要な家計支出をお互いに出し合う方法をとっています。
しかし、このような家計管理をしていては自分の趣向品などに多く出費してしまい、思うように貯蓄ができない場合がほとんどとなります。
また、hitorioさんのご家庭のような家計管理の方法の場合、hitorioさんもお気づきの通り、提案者にとって有利な家計管理になってしまう場合がほとんどとなります。
家計管理を行っていくうえで最も重要な目標は、毎月きっちりと貯蓄をしていくことですから、ご夫婦各々の収入から半ば強制的に収入の一部を貯蓄に充当してしまい、残った収入の範囲内でご夫婦各々がお互いにお金を出し合っても、あるいは収入をひとまとめにして管理していってもよろしいと考えます。
尚、毎月の貯蓄目標金額としては、hitorioさんの場合はご夫婦で共働きということもあり、ご夫婦各々手取り月収金額の20%相当額を勤務先の財形貯蓄や給与振り込み金融機関の自動積立定期預金などを利用して、半ば強制的に積み立てていくようにすると、毎月確実に貯蓄することができます。
年に2回は家族旅行ができるように、しっかりと貯蓄をしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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