対象:教育資金・教育ローン
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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教育資金につきまして
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ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
住宅ローンを支払いつつ、子供の教育資金をどのように貯蓄したらいいのかという悩みは多くの方が抱えていることでしょう。
この悩みに際し、最初に考えていただきたいのは、手元資金を幾ら残しておくかということです。
住宅ローンを保有する家庭で最も効果的な資産運用は、住宅ローンの返済です。
適切な手元資金と教育資金用の貯蓄以外は、繰上返済に積極的に充当することが効果的です。
教育資金の貯蓄方法としては、まず民間の学資保険があげられるでしょう。
学資保険は、満期の学資金が払込金額以上であるとともに、契約途中で保険料支払者である契約者が万が一死亡しても、学資金が確保できるというものです。
貯蓄機能として高い利回りは期待できませんが確実に資金を手当てできるというメリットがあります。
また別の方法としては、今後の教育資金合計額分を定期保険に加入して万が一の場合に備え、一方で教育資金を貯蓄するという方法です。
貯蓄方法は様々ですが、将来のインフレ対応を考えるのであれば、1)国内外の株式等を組み込んだ投資信託を複数銘柄分散して定時定額買付する、2)ネット銀行の定期預金のキャンペーン金利を継続利用する、3)金利が実勢に連動する債券や金融商品を利用する、等が考えられます。
そして、貯蓄残高が増えるに従って定期保険を減額して効率化を図ります。
以上、僅かでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
medarata さん
2010/11/11 19:56ありがとうございました。投資信託は興味がありますので検討していきたいと思います。
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