対象:ホームページ・Web制作
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谷口 浩一
Webプロデューサー
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著作権法が改正され、一部掲載規制が緩和されています
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従来、ネットショップなどに掲載する写真等の無断使用は、londonさんの言われるように著作権の侵害にあたりましたよね。
しかし、平成22年1月1日から著作権法が改正され、画像掲載規制が緩和されました。
londonさんのご心配に関しては、以下をお読みいただければ解決できると思いますよ。
■文化庁 著作権制度に関する情報
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/21_houkaisei.html
このページの、
「インターネット等を活用した著作物利用の円滑化を図るための措置」
に概要が書かれています。
法改正の詳細については、同ページからリンクされるPDF文書で知ることができます。
一部に制限はありますが、権利者の承諾なしでネットショップに写真を掲載することが可能になるケースもあるようですね。
もちろん、すべての規制が撤廃されたわけではありません。
写真によっては、規制の対象になるかもしれませんので、ご心配ならば権利者にご確認ください。
場合によっては写真を含めた宣材を提供してもらえるかもしれませんしね。
ご参考になれば幸いです。
サイト再生とWeb戦略のチームデルタ
谷口浩一
評価・お礼
london さん
2010/10/28 07:29
ご丁寧な回答また参考資料をご教示頂き、誠に有り難うございました。
参考にさせて頂きます!
今回は海外のショップの商品を検討していまして、名が知れていないショップから有名ブランドまで幅広く検討中ですので、やはりショップやブランドに確認したほうが良いということでしょうか?開始するには、利益だけでなく、そのあたりをきちんとクリアにして、問題のない状態で開始しなければ、お客様にも信用していただけないと思っています。ただ、ブランドなどは一個人がコンタクトしても厳しいとも思い、困っています。何か方法はありますか?
谷口 浩一
2010/10/28 07:48
早々に評価いただき感謝します。
法改正で規制が緩くなったものの、写真には、商品以外(モデルやロゴ)が含まれる場合もあることでしょうから、全ての写真を自由に許可無く掲載というわけにはいかないと思います。
多くの場合、写真の転載は黙認しているのが現状のようです。
書籍なども含めて、写真の転載は、実質的に権利者にとって商品の宣伝になるためですね。
正規ルートでの仕入れであれば、写真を含め宣材を提供してもらえるかもしれませんが、ドロップシッピングの場合はいかがでしょうか。
やはり、何らかの確認が必要かもしれませんね。
トラブルの元をクリアにしてビジネスにのぞまれるlondonさんの姿勢は大切だと思いますよ。
ですが、生産者、権利者にしてみれば、時間とコストをかけて築いてきた『ブランド』に対して何らかの規制を設け、権利を守ろうとするのははあたりまえのことです。
お手軽なドロップシッピングと正規ルートを通す販売者に与えられるインセンティブが異なるのはしかたのないことだと思います。
『信用』はただでは手に入りませんからね。
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この回答の相談
ネットショップにて使用する画像に関する質問があり、今回投稿させて頂いております。
現在、ネットショップを検討中ですが、日本でまだ出回っていないブランドやショップの商品を販売(ド… [続きを読む]
londonさん (沖縄県/29歳/女性)
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