対象:お金と資産の運用
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ファイナンシャルプランナー
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10年以上使わない金額を割り出してみましょう
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ぐんじょうさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
セカンドライフでの資産運用の基本はなるべく減らさないための運用をすることです。
運用して不足分を補てんするという考え方もありますがそこで、積立貯蓄をする分まで利益をだすというのは、いかがなものでしょうか?
大学資金やぐんじょうさんの老後資金は今ある資金からとっておいて運用すればいいことです。
たとえば、大学資金は800万円を10年運用して1000万円に、というように。
運用を考える場合はまずいつ、いくらのお金が必要となるかを考えましょう。
毎月の生活費として年金での不足額はいくら、継続的に発生する年払いの支出はいくら。
合計1年あたりの不足額はいくらになるか。
その他、当分はないとお考えの車や家電などの費用はご主人年齢で予算を立ててみましょう。
そうすると、5年以内に使うお金が出てきます。
これは預貯金で置いておきましょう。
5~10年で使うお金は低リスクで安定運用
10年以上先のものはもう少しリクスを取ってより積極的な運用
大学費用やぐんじょうさんの老後資金がこれに当たるでしょう。
10年以上の運用期間を持つことで、分配金をあてにして使う単利ではなく、分配金も再投資する複利の運用が可能となりますし、たとえ元本割れとなるような事態があっても見直しによって回復できる可能性も高くなります。
投資に回せる金額がわかったら、そこで初めてアセットクラスを考えてみてはいかがでしょう?
最初から分配金をあてにした資金計画は元本を大きく減らすことになるかも知れません。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
ぐんじょう さん
2010/10/19 17:07
女性ならではの きめ細やかな 実生活に根ざした視点での御回答、ありがとうございました。
おっしゃる通りかと存じます。
想いばかりが先走り 本末転倒している点も多々あり、短期で必要な支出金と 長いスパンで
運用可能な資金との交通整理をすると 道程やゴールがはっきりしてくるのかも知れません。
・・・週末、夫と真剣に話し合い、いずれにしても少しコストをかけて 多様なシュミレーション
を 幾人かのファイナンシャルプランナーの方にお願いして、耳を傾け、勉強して どうするか
判断するつもりでおります。 運用の有無に拘わらず 希望が見えてきた気が致します。
ありがとうございました。
2010/10/19 18:45
ご返信ありがとうございます。
お役に立てて幸です。
運用資金、つまりファンドなどの購入資金が多いほど、それを販売する人の手数料が増えますので、売り手側のメリットは大きくなります。
分配を多く求めることはまさに売り手側の思うつぼ。要注意です。
それと国民年金基金や個人年金など年金収入を増やすと、積立中は節税となるかも知れませんが受け取るときに収入が増え、所得税、住民税、ひいては国保の保険料、介護保険料も増えます。
また入院の際の自己負担限度額や介護が必要となった場合の自己負担も増えます。
収入はあまり増やさず、資産(貯蓄)を持っておいた方がいいということも言えます。
貯蓄は上記の物への影響はありません。
(不動産は一部の自治体で資産割があると影響します。)
この点も注意した方がいいでしょうね。
ご夫婦で年齢差がかなりありますので、お一人になった後のことまで考えると奥さま名義の貯蓄の一部は分配を受け取らず、複利運用して増やすことを考えてみたほうがいいと思います。
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この回答の相談
夫65歳、妻49歳(私:専業主婦)、子供9歳 の 年の差、高齢出産家族です。
来年3月で夫が定年退職となり、年金生活が始まります(再就職の予定はありません)。
現在 … [続きを読む]
ぐんじょうさん (静岡県/48歳/女性)
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