対象:生命保険・医療保険
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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こども誕生時の生命保険の加入につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
こどもが誕生した時は、夫(又は妻)が死亡した時に遺された家族が生活するための生活費と、子供の教育資金を見積もってみましょう。
夫(又は妻)が亡くなった後の収入(配偶者の所得、遺族年金、死亡退職金等)累計と現在の資産の合計から、今後の生活費や教育費等の支出累計を差し引き、その不足分が必要保障額となります。
どの年齢まで累計するかによって必要保障額は変わりますが、基本的には60歳もしくは65歳程度でよいと思います。
簡便法としては、死後の毎月の収入から、生活費を差し引いて毎月の不足額を見積もり、ゴールまでの総不足額を計算します。
そしてその金額に子供の大学卒業までの教育費総額をプラスすれば、現時点での概算必要額が見積もれます。
こどもの教育費は、文部科学省のHPに幼稚園から高校までの、公・私立別の教育費データが「こどもの学習費調査」に掲載されています。
また、大学納付金データも同省HPに掲載されていますので、それを参考にするとよいでしょう。
詳細に検討したいのであれば、専門家に相談して必要額保障額を見積もってもらいましょう。
生活費は、今後年数が経過するにしたがって必要累計額が減りますので、収入保障保険が効率的です。
教育費は、高校、大学で多額の費用がかかりますので、子供が誕生してから規則的に必要額が減少するわけではないので、その分は定期保険を組み合わせ、年数の経過とともに適宜減額してもよいでしょう。
但し、必要保障額は、今後貯蓄が増えるにつれて減少しますので、適宜見直して余分な保障は削減することが重要です。
保険は、生涯の払込累計では多額になります。
十分検討してから加入しましょう。
以上、わずかでも参考になれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
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この回答の相談
来年の2月頃に子供が生まれる予定です。
子供の誕生を機に生命保険の加入を検討しているのですが、初めてのことなのでどこの保険会社でどの保険が良いのかさっぱり分かりません。
保険の種類によっては、将来大損してしますものもあると聞いたことがあるので困っています。
よろしければご教示ください。
moritaroさん (東京都/35歳/男性)
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