対象:教育資金・教育ローン
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宮嵜 勝己
ファイナンシャルプランナー
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学資保険
swordriseさん
FP-Japanの宮嵜と申します。
学資保険に終身保険を利用する方が増えています。
たしかに貯蓄と保障の両方を準備できる優れた保険プランといえます。
ただし、学資保険としてご利用いただくには、注意が必要です。
(1)被保険者は扶養者(父または母)にすること。
(2)払い込み期間中に解約すると、解約返戻金が払込保険料を下回ることがほとんど。
終身保険の被保険者とは、「誰が死亡したときに死亡保険金を支払うか」の対象者です。お子さんが亡くなっても死亡リスクはほとんどありませんが、扶養者が亡くなった場合でも学資の準備をしておいてもらわないと、進学をあきらめなければならなくなるリスクが子供にあります。よって扶養者の方を被保険者にするのが通常です。子供保険のかわり、と安易に考えてお子さんを被保険者にしてしまうケースがありますのでご注意ください。
また、払込期間中にまとまったお金が必要になった場合や保険料の払込が難しくなるなどの理由で、払込期間途中に解約する場合、解約返戻金が払込金を下回る可能性が高く、思わぬ損失となってしまいます。
尚、swordriseさんの場合はご質問を伺うかぎり(2)については心配ないようです。
新しいプランをご利用いただく場合は、いろいろな角度からご検討・ご注意ください。
FP-Japan
宮嵜 勝己
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
もうすぐ子供(1人目)が産まれます。出産育児で家計の支出がどのように変化するか分からないので、すぐではなく1年後くらいに学資保険に加入しようと考えています。
夫婦の保険に加入する時に、保… [続きを読む]
swordriseさん (熊本県/25歳/女性)
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